はじめに
プレイズスポンサードプレイヤーのサーニーゴことシマダダイチです。
この度プレイズのHPにてコラムを書かせていただくことになりました。
今後毎月最低1回は更新予定なのでよろしくお願いします。
僕は初心者向けの内容を中心にやっていきます。
今回のテーマは「初心者が最初に集めて欲しいカード」とそれがなぜ強いかについてまとめました!
ポケカを始めたばかりの方は最初デッキの組み方がわからないと思います。
そのような時インターネットを活用してデッキを調べると思うんですけど、いろいろなデッキが出てきて混乱しませんか?
よく採用されているカードは覚えると思うんですけど、デッキによっては採用されていないカードもありますよね。
そのような初心者向けに今回は最初に絶対集めておいた方がいいカードを選んできました!
紹介するカードは買ってすぐ遊べるスターターセットexや、今後発売予定のexスタートデッキなど、構築済みデッキの商品に収録されています。
そのためこれらの商品を購入した上で、デッキを強化するときに足りない分を買い足してもらう感じでもOKです。
では内容に入っていきます!
最初に知っておいてほしいこと
まずカードの紹介前に知っておいて欲しいことがあります。
それは「手札の枚数」の重要性です。
ポケモンカードはエネルギーを付けたり進化させたりしてポケモンを育てて闘うカードゲーム。
カードを使う時はほとんどの場合、手札から出してカードを使います。
そのため手札が多ければ多いほど、相手より多くポケモンを育てやすくなり、さらに相手を妨害する余裕も生まれるので対戦をより有利に進めらることもできます。
そして手札を増やす上で重要なのがサポートという種類のカード。
他のカードよりも強力な効果を発揮するので、自分の番ごとに1枚しか使えません。
そのため使わないと損することが多く、ゲーム展開が不利になってしまうことも…
サポートは大きく2種類の効果に分類ができます。
1つ目は自分の盤面を強くするカード、2つ目は盤面や手札に干渉する妨害カードです。
ポケモンカードのメインはポケモンですが、デッキを作ったり対戦したりする上で軸となるのがサポートなので、まずは最初に集めたいサポートカードから解説します!
集めておきたいサポートカード
博士の研究
無条件で山札を7枚引ける最強のカード。
およそどの構築済みデッキにも収録されており、特殊なデッキではない限り4枚採用することをオススメします。
手札をトラッシュしてしまうデメリットもありますが、後で使いたいカードを大事に取っておくより、その場で使いたいカードを引いた方が対戦を有利に進められます。
なぜかというと、後で使いたいカードを大事に持っておいても、「使える展開までたどり着いた頃にはもう逆転できない…」という展開になることが大半だからです。
様々なイラストの「博士の研究」はありますが、すべて同じカードとして扱うので、イラストの違う博士の研究を採用したとしても採用できるのは最大4枚までになりますので、注意してくださいね。
ナンジャモ
サイドを取れば取るほど引ける枚数が少なくなってしまうので逆転するために使うカード。
サイドを取っていない状態だと、確定で6枚カードを引けるので博士の研究がメインサポートの場合、それに加えて追加でよく採用されます。
逆にサイドを多く取っている状態で使うと、自ら手札の枚数を減らして相手にチャンスを与えてしまうので注意も必要なカード。
逆転することを前提としたデッキの場合のみ、博士の研究よりもナンジャモを優先して採用するパターンがあります。
また似たようなカードで、「ジャッジマン」や「ツツジ」があります。
この2枚にもメリットはありますが、序盤に引いた時補充できる手札の枚数が多いので、基本的にはナンジャモを優先されるケースが多いです。
例外として特性で手札を大幅に補充できるポケモンを採用したデッキではジャッジマンが、序盤最優先で使わないといけないサポートがあり、終盤にも手札の枚数が必要なデッキにはツツジが採用されます。
序盤はとにかくポケモンを多く出して育てるのが重要なので、基本的には山札を多く引けるサポートが強力だと考えます。
ボスの指令
このカードの使い方は2つあります。
- 相手が育てている最中のポケモンを倒す使い方
- 相手の弱っているポケモンを倒す使い方
使い所が非常に重要なカードなので欲しいタイミングで引けるかどうかが勝敗を左右する1枚。
どちらの使い方をするにしても、ボスの指令を使ってしまうと他のサポートはその番使えないので、大幅に手札を補充する手段がなくなります。
そのため自分のポケモンを事前にしっかり育てておく必要があります。
ベンチポケモンへ攻撃するワザを持っているポケモンが多く採用した場合は1枚〜2枚程度、それ以外の普通のデッキであれば3枚ぐらいが一般的な採用枚数です。
集めておきたいグッズカード
ポケモンカードのデッキにおいて軸となるサポートについて解説したので、ここからはグッズについて解説します。
グッズは自分の番に何枚でも使えるカード。
サポートは1回しか使えないので、採用し過ぎると「手札に多くあって使えない…」と困ることも多いカードですが、何枚でも使えるグッズは大量に採用するのが一般的です。
主に2種類のカードがあります。
1つ目はポケモンを持ってくるカード。
そのほとんどが原作に登場するポケモンを捕まえるためのボールなので、ユーザー間では「ボール系カード」なんて呼ばれることもあります。
2つ目は対戦を有利に進めるカード。
自分のポケモンを育てるためには役に立たないので、採用し過ぎるとポケモンが育つ前にうまく活用できず負けてしまう難しいカードです。
ハイパーボール
手札を2枚トラッシュしてしまうデメリットはありますが、好きなポケモンを手札に加えられる柔軟性から様々なデッキに採用されます。
トラッシュにあるカードで、活用ができるカードを採用していればデメリット効果をメリットとして使えますね。
それ以外にも、手札の不要なカードをトラッシュすることで、山札に手札を戻すカード(ナンジャモなど)を使った際、引き直したくない不要なカードを引き直さなくてよくなるメリットがあります。
ネストボール
ハイパーボールと違って手札をトラッシュしなくてもいい代わりに、たねポケモンしか持ってくれません。
まず序盤はたねポケモンをベンチに出して育てていかないといけないので、このカードはほぼ全てのデッキに採用されています。
とにかく序盤に使いたいカードなので特殊なデッキでない限りは4枚採用が一般的。
なお直接ベンチに出す効果なので、手札からベンチに出した時に使える特性(ネオラントVなど)は使えませんので要注意!
ポケモンいれかえ
ポケモンを入れ替えるだけのシンプルな効果なので最初は強さがよくわからないと思います。
このカードも2種類の使い方があります。
1つ目はベンチで育てていたポケモンをバトル場に送り出す使い方。
闘うポケモンをバトル場で育てると育てている最中にダメージを受けて活躍できずに倒されてしまいます。
そこで一般的にはベンチで重要なポケモンは育ててからバトル場に送り出します。
この時バトル場のポケモンに逃がすためだけにエネルギーを付けるのは勿体無いので、ポケモンを入れ替えるための手段が重要です。
2つ目はダメージを受けたポケモンをベンチに戻す方法。
逃げるためのエネルギーをトラッシュしなくてもいいので、残りHPが少なくてもワザを使うアタッカーとしての役割が残ります。
デッキによって採用される枚数は様々で、他のポケモンを入れ替える手段や、エネルギーを半永久的に加速できるタイプのデッキだと採用しない場合もあります。
逆にベンチとバトル場を往復することでメリットがあるデッキでは、4枚採用に追加でポケモンを入れ替える手段が、採用する場合も多いです。
わからなかったら特殊なデッキでない限り3枚ぐらい採用しておけばOKです!
集めておきたいポケモンカード
最後はポケモンを紹介!
どのようなポケモンをメインにしても、ここまで紹介したトレーナーズのどれかは採用することになるでしょう。
もちろんポケモンの中にもデッキを作る上で重要な補助的な能力を持つカードがいくつかあります。
その中から最も汎用性の高い1枚を解説します。
ネオラントV
基本的に攻撃には参加せず特性ルミナスサインを使ってその場に応じたサポートを手札に加える役割です。
1枚採用するだけでも3枚以上採用することが多いハイパーボールから手札に加えられるため、ネオラントV1枚とハイパーボール3枚を採用しているとすれば実質4枚ネオラントVを採用しているぐらいの確率で引きやすくなります。
そしてネオラントVの特性ルミナスサインを使えば、デッキに1枚しか採用していないサポートを手札に加えられるため、サポートに関しては実質5枚採用しているぐらいの確率で引きやすいカードとなります。
このように1枚使用するだけで選択肢が増えるので、多くのデッキで採用が検討される1枚なのです。
ですが倒されたらサイドを2枚取られてしまう割に、HPが低いのであえて採用しなかったり、採用しても得られるメリットが大きいデッキデッキにのみ採用られたりする傾向があります。
1枚採用するだけでデッキ構築の幅が広がるので初心者のうちは採用をオススメします!
まとめ
今回は初心者が最初に集めて欲しいカードというテーマでコラムを書きました。
今後も意外に誰も教えてくれない内容を初心者に中心に向けて発信していきますのでまた遊びに来てください。
ではまた次回のコラムでお会いしましょう。
バイバイ!!