はじまり
皆さんこんにちは!
ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ゼクロムex」デッキについて紹介します!
ぜひ最後まで、チェックしてください!
デッキ解説

ポイント1:中盤、終盤は「ゼクロム」のワザ「ボルテージバースト」で相手のポケモンを一撃できぜつさせよう!
「ゼクロム」のワザ「ボルテージバースト」は、素点130ダメージに加え、相手がすでに取ったサイドの枚数×50ダメージを追加で与えます。
この効果により、中盤から終盤にかけてダメージ量が、大きく上昇する点が魅力です。
たとえば、相手にサイドを3枚取られている場面では、280ダメージを与えられ、1進化exポケモンを一撃できぜつさせられます。
さらに、サイドが4枚取られていれば、ダメージは330となり、2進化exポケモンですら一撃できぜつさせることが可能です。
雷タイプで、ここまでの火力を持つポケモンは少なく、特に試合終盤における「ゼクロム」の存在感は非常に大きいものがあります。
今後も多くのデッキで採用される、重要なアタッカーのひとつと言えるでしょう。

ポイント2:「シビビール」の特性「エレキダイナモ」で雷エネルギーを加速しよう!
「シビビール」が持つ特性「エレキダイナモ」は、トラッシュから「基本雷エネルギー」をベンチポケモンにつけられる非常に優秀なエネルギー加速手段です。
従来の雷デッキでは、「基本雷エネルギー」がグッズ「エレキジェネレーター」で当たらない限り、アタッカーを育てられず、安定感に欠ける面がありました。
ところが、「シビビール」を採用することで、そうした運任せの要素を軽減し、確実に後続のアタッカーを育てられるようになります。
また、「基本雷エネルギー」は任意のベンチポケモンに加速できるため、「ミュウex」や「キチキギスex」といったカードにも柔軟にエネルギー加速ができます。
ベンチに「シビビール」を複数並べれば、1ターンに複数枚のエネルギー加速も狙えるでしょう。
安定した盤面展開を支えるためにも、「シビビール」の存在は雷デッキにとって欠かせないピースといえます。

ポイント3:「ゼラオラ」のワザ「サンダーブリッツ」でサイドレースを逆転しよう!
「シビビール」の特性「エレキダイナモ」により、「基本雷エネルギー」の加速が安定するようになったことで、「ゼラオラ」のワザ「サンダーブリッツ」も1ターンで使いやすくなりました。
このワザは、付いているエネルギーをすべてトラッシュしながら、相手のベンチにいるexポケモンだけを対象に210ダメージを与えられるという、強力かつ限定的な攻撃手段です。
対象は「ベンチ」かつ「exポケモン」ですが、多くのデッキで使われている「キチキギスex」「ミュウex」「イキリンコex」などを一撃できぜつさせられれば、一気にサイドを2枚取れます。
さらに、「ゼラオラ」は非exのポケモンであるため、きぜつしても相手に取られるサイドは1枚だけです。
これにより、サイドレースの逆転を狙える重要なカードといえるでしょう。
採用カード解説
ポケモンのどうぐ「ふうせん」

グッズ「ふうせん」は、にげるために必要なエネルギーを2個分軽減できるポケモンのどうぐです。
このカードは、主に攻撃性能が低い「シビビール」につけることで、バトル場に縛られるリスクを減らし、スムーズににげられるようにする目的で採用しています。
また、にげるためのエネルギーが2個以下のポケモンに付ければ、「ラティアスex」を出せない状況でも、バトル場からのいれかえがしやすくなります。
状況に応じて柔軟に付け替えることで、試合を有利に進めましょう。
追加で入れたいカード
スタジアム「ロケット団の監視塔」

スタジアム「ロケット団の監視塔」は、無色ポケモンの特性を持つポケモンへの対策として非常に有効です。
とくに、「タケルライコex」デッキを苦手とする構築においては、対策札としての採用を検討する価値があります。
というのも、「スピンロトム」や「イキリンコex」、そして「ヨルノズク」といった、デッキの中核を担う特性持ちのポケモンたちを無力化できるからです。
さらに、スタジアム「ポケモンリーグ本部」の効果を受けてしまう場合にも、こちらの「ロケット団の監視塔」を場に出して、相手のスタジアムをトラッシュできる点が優れています。
基本的なデッキの使い方
■先攻の理想的な動き
1ターン目:相手のバトル場のポケモンを確認し、どのようなデッキかを予測しましょう。
そのうえで適切なアタッカーを選び、「基本雷エネルギー」をつけて準備を整えます。
この段階で「シビシラス」を場に出し、次のターンに備えて番を終えましょう。
2ターン目:グッズ「エレキジェネレーター」や、「シビビール」の特性「エレキダイナモ」を活用しながら、「基本雷エネルギー」を加速させてワザ宣言を目指しましょう。
3ターン目以降:中盤から終盤にかけては、「ゼクロムex」のワザ「ボルテージバースト」で大ダメージを狙う展開になります。
そのためにも、「ゼクロムex」を育てる準備として「シビビール」を複数体並べておくことが重要です。
また、グッズ「エレキジェネレーター」は終盤の爆発力に直結するため、序盤に使い切らず温存する判断も大切です。
■後攻の理想的な動き
1ターン目:「シビシラス」を場に出し、グッズ「エレキジェネレーター」を使って「ミライドンex」または「テツノカイナex」を育て、ワザ宣言を目指しましょう。
2ターン目:このターンは、サイド2枚取ることをひとつの目標に据えながら、手札を整えてワザ宣言を狙います。
もし先攻2ターン目でサイドを2枚取られていた場合、「ゼクロムex」のワザ「ボルテージバースト」が230ダメージとなるため、多くのたねのexポケモンをきぜつさせられるチャンスになります。
3ターン目以降:中盤以降は、「ゼクロムex」のワザ「ボルテージバースト」でexポケモンをきぜつさせ、確実にサイドを取りきりましょう。
さらに、サイド差が広がっているようであれば、「ゼラオラ」のワザ「サンダーブリッツ」を使ってexポケモンをきぜつさせ、サイドレースの逆転を狙う動きも有効です。
環境デッキにはこう戦え!
「ドラパルトex」デッキが相手だった場合の対処方法
対処方法:「テツノカイナex」のワザ「ごっつあんプリファイ」で試合を速攻で決めよう!
「ドラパルトex」デッキは2進化が必要な構築であり、安定してワザを使うには一定の準備が求められます。
そのため、序盤から圧力をかけることで主導権を握りやすくなります。
なかでも、「テツノカイナex」のワザ「ごっつあんプリファイ」を活用してサイドを一気に取りきる展開が最も効果的です。
この動きによって、「ヨノワール」の特性「カースドボム」が発動する機会も減り、被害を最小限に抑えられます。
さらに終盤には、「ゼクロムex」のワザ「ボルテージバースト」で「ドラパルトex」を一撃できぜつさせて、残るサイドを回収しましょう。
序盤から終盤まで、一貫してテンポよく戦うことが勝利への近道になります。
紹介デッキリスト
▶デッキリスト(ポケモンカード公式)
デッキコード「3yppEU-CqtEBV-yyRMyS」
まとめ
今回は「ゼクロムex」デッキについて紹介しました!
ぜひ皆さんも、このコラムを参考に、デッキを作って遊んでみてください!
次回の更新もお楽しみに!

