【ポケ神チャンネル】「ポケポケ」と「ポケカ」のルールの違い解説

はじまり

皆さんこんにちは!
ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケポケとポケモンカードのルールの違い」を紹介します!
ぜひ最後まで、チェックしてください!

勝利条件

ポケポケでは「3ポイント先取」が勝利条件です。
相手のポケモンをきぜつさせてポイントを稼ぎ、先に3ポイントを獲得したプレイヤーが勝利となります。
非exのポケモンをきぜつさせた場合は1ポイント、exのポケモンをきぜつさせると2ポイント獲得できます。

一方、ポケモンカードでは勝利条件が少し複雑です。
基本的には相手のポケモンをきぜつさせて「サイドを取り切る」か、「相手の山札を0枚にし、相手ターンの最初に引ける山札がない」状態にすることで勝利します。
サイドを6枚すべて取り切れば勝ちですが、一部のカードによってサイドの枚数が増減する場合もあるため、柔軟な戦略が求められます。

デッキ切れ、LO

イダイナキバ

ポケポケでは、山札が0枚になっても負けにはなりません。
勝敗はあくまで「3ポイント先取」で決まるため、山札が尽きた場合でも対戦を続けられます。

これに対して、ポケモンカードでは「デッキ切れ」が明確な敗北条件の一つです。
ターンの開始時に山札が0枚で引けなくなった場合、そのプレイヤーの敗北が確定します。
これを狙った戦略的なデッキも存在し、奥深い戦術の一つとして知られています。

最初の手札

ポケポケでは、最初の手札は「5枚」です。
ポケモンカードでは、最初の手札は「7枚」です。
この違いにより、序盤の手札の選択肢や展開速度が異なります。

デッキに採用できる同名カード

ポケポケのデッキでは、同名カードは「2枚」まで採用可能です。
対して、ポケモンカードのデッキでは、同名カードを「4枚」まで採用できます。
このルールの違いは、デッキ構築の幅や戦略性に影響を与えます。

ベンチの枠

ポケポケでは、ベンチに出せるポケモンの数は「3枚」までです。
ポケモンカードでは、ベンチの枠は「5枚」となっています。
ベンチに出せる枚数が多いほど、柔軟な戦略が組めるため、この差はプレイスタイルにも影響を与えます。

エネルギーの仕組み

ポケポケでは、毎ターン自動的にエネルギーゾーンに1つエネルギーが溜まります。
対して、ポケモンカードではエネルギーをデッキに採用し、手札に加える必要があります。

先攻1ターン目にエネルギーを貼る

ポケポケでは、先攻1ターン目にエネルギーゾーンからエネルギーを貼れません。
一方、ポケモンカードでは、先攻1ターン目からエネルギーを手札から貼ることが可能です。
このため、ポケモンカードでは初手の動きが早く、戦略の幅が広がります。

ワザの使用制限

ライチュウV

ポケポケでは、先攻1ターン目からワザを使用できる点が特徴です。
このルールにより、エネルギー加速サポートを使用して、試合の序盤から攻撃的な展開が可能となります。
一方、ポケモンカードでは、先攻1ターン目に基本的にワザを使うことはできません。
ただし、ワザの効果や特定の条件によって例外的に使用が認められる場合もあります。

サポートの使用制限

ポケポケでは、先攻1ターン目でもサポートを使用できます。

この柔軟性により、序盤から戦術的なカードプレイが可能です。
一方、ポケモンカードでは先攻1ターン目に基本的にサポートを使用はできません。

対して、ポケモンカードでは、先攻1ターン目にサポートを使うことは基本的にできません。
しかし、一部のサポートはその効果によって例外的に使用が認められるケースも存在します。

弱点計算の違い

ポケポケでは、弱点を突いた場合のダメージ計算は「+20」の追加ダメージとなります。
このルールにより、弱点を活かした攻撃の影響は比較的控えめです。

一方、ポケモンカードでは、弱点を突いた場合「×2」のダメージとなります。
この計算式により、弱点を突いた攻撃が試合の流れを大きく左右する場面も少なくありません。
弱点の計算方法が異なるため、ダメージの大きさや戦略の立て方にも違いが生まれます。

デッキの枚数

ポケポケのデッキ枚数は「20枚」に固定されています。
少ない枚数のため、必要なカードを素早く引き当てる戦略が求められます。

一方、ポケモンカードのデッキ枚数は60枚に固定されており、枚数が多い分、デッキ構築や引き運による試合展開の幅が広がるでしょう。

効果の違うカード

博士の研究

サポート「博士の研究」は、ポケポケとポケモンカードの両方に存在するカードですが、その効果に違いがあります。
ポケポケのサポート「博士の研究」は山札からカードを2枚引くシンプルな効果です。

一方、ポケモンカードのサポート「博士の研究」は手札をすべてトラッシュした後、山札から7枚引く強力な効果が特徴。
これはデッキ枚数の違いが影響しているためです。

手札の上限

ポケポケでは手札の上限が10枚に設定されています。
11枚目を引こうとすると制限により引けなくなります。

一方、ポケモンカードには手札の上限がありません。
そのため、特定のカードやコンボを用いて大量の手札を得る戦術も可能です。

抵抗力

ポケポケには「抵抗力」という概念がありません。
そのため、ダメージ計算は弱点に基づくものが中心です。

これに対し、ポケモンカードには抵抗力が存在します。
特定のタイプに対するダメージを軽減する要素が加わるため、デッキ構築の際にはこれを考慮する必要があります。

マリガン

カードゲームにおいて、手札の引き直しを「マリガン」と呼びます。
ポケポケでは、最初の手札に必ずたねポケモンが来るため、マリガンは存在しません。
このルールにより、ゲームの開始がスムーズになります。

一方、ポケモンカードでは最初の手札にたねポケモンが含まれない場合、デッキを再シャッフルして、たねポケモンが引けるまで再度引き直します。

ターン数の上限

ポケポケでは試合のターン数に上限が設けられており、「だれかと」モードでは、先攻の30ターン目で試合が終了し、その時点で引き分けとなります。
一方、「ひとりで」モードでは50ターンを超えた場合、自動的に引き分けが宣言されます。
この場合、ポイントでリードしていても勝敗が決まることはありません。

これに対し、ポケモンカードではターン数の制限はなく、勝利条件を満たすまで試合が続行されます。

制限時間

ポケポケでは、持ち時間が20分に設定されており、持ち時間が尽きると敗北となるため、速やかに戦略を進める必要があります。
また、1ターンごとに90秒の制限もあり、時間を超過すると自動的に相手のターンに移行します。

一方、ポケモンカードの制限時間は25分です。
お互いのプレイヤーに共有されており、この時間内に勝敗が決まらなければ、試合はルールに基づいて結果が判定されます。
大会では、時間内に決着がつかない場合、両者敗北とするルールが適用されることも珍しくありません。
そのため、時間を意識した練習が重要です。

ダメージのカンスト

ポケポケにはダメージのカンストが存在します。
1000以上のダメージを与えても、画面表示では990ダメージまでしか与えられません。

一方、ポケモンカードにはダメージのカンストは存在しません。
HPが1000以上のポケモンもいますが、大会では使用が制限されているため、通常の試合ではあまり気にする必要はないでしょう。

まとめ

今回は「ポケポケとポケモンカードのルールの違い」について紹介しました!
次回の更新もお楽しみに!

ポケ神チャンネルとーま