はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は自分なりにポケモンカードのデッキの作り方を紹介していきたいと思います。
自分はポケモンカードを4年半遊ばさせていただいている者になります。
過去にポケモンカードの対戦動画を2年間毎日更新していたので色んなデッキをまんべんなく触っているかと思います。
全国大会(チャンピオンズリーグ)でも予選1位最終Best16位のデッキを作れたこともありました。
そんな自分が普段はどのようにデッキを作っているかなどを初心者さんにもわかりやすく解説していけたらなと思います。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ポケモンカードのデッキの基本
ポケモンカードのデッキは60枚で構築されます。
61枚でも59枚でも駄目で、60枚きっちりでないと戦うことはできません。
また、同名カードも4枚までしか入れる事ができません。
基本エネルギーというカードは何枚でもデッキにいれることができます。
どう作るのか
・新パックの発売直後などはとりあえず組んでみる
・大会で入賞しているデッキを真似する
・安定感を重視して作る
・環境トップの相手に対して強いカードをデッキに入れる
自分なりの作り方はこんな感じになっています。
結論から書くとこんな感じで一つずつひも解いていきます。
・新パックの発売直後などはとりあえず組んでみる
自分はYoutubeに動画を上げていたこともあり、新カードがでるととりあえず強い弱いに関わらず組んでいました。ポケモンカードは基本的に相手ポケモンを倒してサイドを6枚取り切って勝ちを目指します。逆算すると序盤から相手ポケモンを倒すことが大事になってどのデッキもポケモン、グッズ、サポート、エネルギー、スタジアムの枚数が大体同じという事がわかります。そして新カードのポケモンをそこに組み合わせてどのような強さがあるかと知ることが大事かなと思います。
・大会で入賞しているデッキを真似する
「大会で上位入賞している=そのデッキは強い」ということになります。
上位入賞するということは大会で何連勝かする必要があります。
何連勝もするためにはデッキが安定しており、ターンごとにしたいことが明確でないと勝つことができません。
自分も気になったデッキはすぐに作ってどこが強いかなどを対戦するようにしています。
どこが強いのかどこが弱いのかは作って戦わないとわからないこともあるので是非作って戦ってみてください。
・安定感を重視して作る
自分のデッキの作り方なのですが、初動の安定感を重視してデッキを作ることが多いです。戦うメインアタッカーのポケモンとポケモンを持ってくるためのボール系統、1ターン目からエネルギーを貼りたいので、エネルギーを多めとその時点でもデッキの半分は決まっていることが多いです。逆転するためのカードなどは決まれば気持ちよく強力ですが、初動手札で手札に来ると使えないのでデッキが回らない原因になることが多いです。どれほど初動を安定させるカードを入れても、デッキが回らない事は運が悪かったと仕方がないと割り切っています。
・環境トップの相手に対して強いカードをデッキに入れる
自分が全国大会で予選全勝の1位のデッキを作ったときもこれを意識してデッキを作りました。対策カードがないかとポケモンカード検索の公式サイトをじっくり見て探したり、デッキ入賞レシピを見て何か答えがないかとじっくり考えることがあります。デッキの安定性を崩さずに対策カードを入れてデッキを完成させたいです。
ポケモン、サポート、グッズ、スタジアム、エネルギーの役割
【ポケモン】
・使いたいポケモン
・環境に刺さっているポケモン
・デッキを回すためのポケモン
【サポート】
・自分のデッキをドローするためのカード
・相手を妨害するカード
・相手のベンチポケモンを呼ぶためのカード
【グッズ】
・ポケモンを出すためのボール系統
・各デッキの専用カード
・火力アップカード
【スタジアム】
・自分に有利に働くカード
・相手を妨害するためのカード
【エネルギー】
・自分のポケモンを育てるためのカード
大きく役割を分けるとこのような分配になっています。
一つずつひも解いていきたいと思います。
まずは使いたいポケモンです。
使いたいポケモンや環境に刺さっているポケモンやデッキを回すためのポケモンを採用します。
使いたいポケモンを選んでその進化ラインやメインアタッカーとして運用するならデッキに最大枚数を採用することが多いです。序盤にベンチに並べて1ターン目からエネルギーを貼って攻撃の準備に備えたいからですね。
次に環境に刺さっているポケモンです。
環境に刺さっているポケモンというのはあるデッキに勝つために対策として採用することが多いです。例えばミュウVMAXの対策のためにドラピオンVを採用するようなものです。
次にデッキを回すためのポケモンになります。
ドロー特性を持ったポケモンです。ロストデッキに入っているキュワワーやミュウVMAXデッキに入っているゲノセクトVなど様々なデッキに入っているビーダルなどになります。
ドロー特性をもっているのでデッキに安定感をもたらしてくれます。
次にサポートです。
自分のデッキをドローするためのカード、相手を妨害するカード、相手をベンチポケモンを呼ぶためのカードを主に採用します。
自分のデッキをドローするためのカードをまず採用します。
どんなに相手のデッキが有利でもデッキが回らないと試合にならず負けてしまうことが大いにあります。デッキの安定感を伸ばすためにも惜しみなく採用しましょう。
次に相手を妨害するカードです。
自分の盤面ができると相手を妨害して、エネルギーを引けなくしたり、攻撃するためのポケモンを用意させないなどの動きが強力です。ジャッジマンやツツジといった相手の手札を少なくして手札を絞るというサポートで妨害しましょう。ポケモンカードはカードゲームなので物理的に手札の枚数を絞るとどんなに上手い人相手でもワンチャンス通すと勝つことができます。
次にグッズです。
ポケモンを出すためのボール系統、各デッキの専用カード、火力アップカードを採用します。
まずはポケモンを出すためのボール系統です。
序盤から攻撃するためにアタッカーを用意したいので、ボール系統は惜しみなく採用しましよう。
次に各デッキの専用カードです。
ボール系統の他に自分のデッキを助けてくれたり、それぞれのデッキに合う専用カードを採用します。雷タイプのデッキにエレキジェネレーターと雷タイプのデッキ以外には採用しづらいカードがあります。
次に火力アップカードです。
こだわりベルトのような相手のポケモンに+30ダメージを多く与える事ができるカードを採用します。環境をみたりして攻撃のラインを高めたいときに採用します。
次にスタジアムになります。
自分に有利に働くカード、相手を妨害するためのカードを採用します。
まずは自分に有利に働くカードを採用になります。
自分のデッキを手助けしてくれるカードで相性が良いカードを採用します。
次に相手を妨害するためのカードになります。
例えば頂への雪道で相手のデッキを妨害したりするために採用することが多々あります。
スタジアムは自分と相手に影響を及ぼすので注意して貼ることが必要になります。
次にエネルギーになります。
自分のポケモンを育てるためのカードとして採用します。
戦うためのポケモンとエネルギーさえあれば最悪試合はなりたちます。
それぐらいエネルギーの存在は重要になってきます。
エネルギーがなければ攻撃できないため、勝つためのターンも縮まらないです。
おわりに
今回は自分なりのデッキの作り方を紹介しました。
初心者の方は色んなデッキを組んで、試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。