はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケモンカードこのようなときはどうするの?おさえておきたいルール!」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。
このようなときはどうするの?
ポケモンカードの基本ルールは覚えたけど、このようなときはどうするの?という実際によくおこる事例を紹介いたします。
たねポケモンがいないとどうなるのか?
場にポケモンが1匹しかおらず、手札にもベンチにだせるたねポケモンがいない経験はありませんか?
ポケモンカードをプレイしていると、たねポケモンが並ばず、そのポケモンが倒されて、場にはポケモンが1匹もいない状態になることもあります。
結果的には、バトル場にだせるポケモンがいなくなり、敗北です。
基本的にたねポケモンは比較的HPが低かったり、攻撃性能の低いポケモンがほとんどになりますが、ポケモンカードでは非常に重要なカードです。
たねポケモンから1進化ポケモンや2進化ポケモンに進化することで、HPを上げられたり、攻撃性能の高いポケモンになったり、優秀な特性をもったポケモンが使えるようになります。
このようにたねポケモンはいなくなるとゲームにならず、敗北することや序盤から場に用意したい関係上、主要のたねポケモンであれば多く採用してもよいでしょう。
他にも、ボール系統のカードを多く採用して1ターン目からたねポケモンを場に並べることも、場からたねポケモンがいなくなることを防ぐ対策方法といえます。
ポケモンのワザや特性を使っていて、山札からたねポケモンをだすことも有効です。
ミライドンexの特性「タンデムユニット」は雷タイプのたねポケモンをベンチに2体だすという、ポケモンが場にいなくなりにくい優秀な特性です。
ポッポのワザ「なかまをよぶ」は無色エネルギー1個でベンチにたねポケモンを2匹まで選び、ベンチにだせます。
エネルギーをつける必要とワザを使うと番は終わりますが、どのタイプのたねポケモンをベンチに2体だせます。
まとめると、以下の通りです。
- 場からポケモンがいなくなると敗北
- メインアタッカーのたねポケモンを多く採用する
- ボール系統を多く採用して、たねポケモンをベンチにおく。
- ポケモンの特性やワザを使い、ベンチにポケモンをおく。
手札がなくなったらどうなるのか?
ポケモンカードで手札が0枚になったことはありませんか?
ポケモンカードで手札が0枚になっても負ける事はなく、試合は続行されます。
しかし、不利な状態には変わりないので、手札が0枚にならないように気を付けてプレイするか、対策しなければなりません。
手札が0枚にならないように気をつけるには、どのカードをプレイするか気をつける必要があります。
例えば、手札が3枚あったとします。
- ハイパーボール
- ネストボール
- 博士の研究
自分の場には、バトル場にヒトカゲのみと仮定します。
ハイパーボールの効果は手札を2枚トラッシュして、好きなポケモンを手札に加えられます。
ネストボールは山札から好きなたねポケモンをベンチに出すカードです。
博士の研究は手札を全てトラッシュして山札から7枚引けます。
この時、ハイパーボールを使うと手札が0枚になります。
ハイパーボールを使って、ヒトカゲの進化のリザードを手札に加えても、リザードだけではゲームには勝ちにくいでしょう。
相手の盤面にもよりますが、基本的なプレイの順番はネストボールで山札からたねポケモンをベンチにだして、博士の研究をプレイすることです。
博士の研究を使うと、リザードンexに進化できるかはわかりませんが、次のサポートを引けたり、ベンチにポケモンを用意できたりするでしょう。
手札が0枚にならない方法として、手札の枚数を増やせるポケモンを採用することも有効です。
特性「はたらくまえば」をもったビーダルは手札が5枚になるように山札を引けます。
他にも特性「リファイン」をもったキルリアは手札を1枚トラッシュして、山札から2枚引けます。
どちらのポケモンも進化できると、強力なドロー特性をもったポケモンになり、手札が0枚になりにくいでしょう。
まとめると、以下の通りになります。
- 手札は0枚になっても、負けない
- 手札は0枚になると厳しい戦いになる
- 手札が0枚にならないようなプレイをする
- 手札が0枚にならないように、ドロー特性をもったポケモンを採用する。
先攻と後攻はどちらが有利なのか?
結論からいうと基本的に「先攻」が有利です。
基本的に先攻が有利なので、じゃんけんに勝つと先攻を選びましょう。
もちろん、後攻に特化したデッキや後攻が有利に環境と呼んで後攻を選ぶデッキもあることが事実です。
ポケモンカードには先攻と後攻があり、1ターン目ではできることが変わってきます。
先攻1ターン目にできないこと
- ワザを使えない
- サポートが使えない
- 進化できない
後攻1ターン目にできないこと
- 進化できない
共通でできること
- グッズが使える
- ポケモンのどうぐが使える
- スタジアムが使える
- エネルギーをはれる
- にげられる
- たねポケモンをベンチにだす
- ポケモンの特性を使う
先攻という文字通り、先攻は先に攻められます。
基本的に先攻が有利だと思うので、後攻にもアドバンテージを持たすためワザが使えたり、サポートが使えるようにしたりしてゲームバランスを取っているのでしょう。
それぞれの項目についても簡単に触れていきます。
先攻1ターン目はワザを使えない。
XYシリーズから先攻1ターン目にワザが使えなくなりました。
ゲームバランスを保つために設定されたのかと思います。
後攻1ターン目にバトル場にいるたねポケモンのHPが低いと、先攻1ターン目にワザを使われて、気絶するとゲームにならない事を懸念して先攻1ターン目にワザを使えなくなっているのでしょう。
先攻1ターン目にサポートが使えない。
ソード&シールドシリーズから先攻からサポートが使えなくなりました。
こちらも先攻が有利とのことでゲームバランスを保つために設定されたのではないかと思います。
先攻1ターン目にサポートが使えないとなると、最初に引いた7枚からたねポケモンをだして、ターンの始まりのドローを合わせて7枚で盤面を作らなければなりません。
先攻1ターン目にサポートを引いても、使えないカードですので、先攻1ターン目は不要牌です。
デッキ構築にも大きく左右するルール変更でした。
先攻1ターン目に満足に展開できなければ、先攻2ターン目には攻撃できず、先攻と後攻が入れ替わるゲームになります。
ソード&シリーズ当初は先攻後攻どちらが有利か判別しにくい環境でした。
しかし、まだまだ先攻が有利なルールは個人的にはつづいていると思っています。
その理由は、先攻の方が先に進化できるからです。
現在(2023/10/11)、先攻後攻1ターン目は進化できない。
これにより、手札が揃うかは別として、先に進化できるのは先攻です。
2ターン目に進化することで強力なワザ、強力な特性を使って、相手に圧をかけられます。
後攻は相手が先攻2ターン目に攻撃したポケモンへカウンターできるように、ゲームを展開しなければなりません。
またはいずれかのターンで手札干渉サポートを使い、攻撃できないターンを作ったり、相手ポケモンからのダメージを耐えたりする必要があります。
まとめると、以下の通りになります。
- 基本的に先攻が有利。
- 先攻はできない事が多いが、まだ先攻が有利
おわりに
ポケモンカードこのようなときはどうするの?おさえておきたい基本ルール!を紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。