はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケカ初心者必見!昔のポケモンカードは使えないのか?」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。
昔のポケモンカードは使えないのか?
基本的に昔のカードは使えません。
何故使えないのか、一部使えるカードも存在するので、どのようなカードが使えるのかも紹介いたします。
ポケモンカードの左下に、「E」「F」「G」などのアルファベットが記載されています。
これが「レギュレーションマーク」です。
レギュレーションとは?
レギュレーションとは、デッキに採用できるカードを制限することです。
レギュレーションマークとは、「E」「F」「G」などのアルファベットを参考にデッキに入れられるカードを指定するためのものです。
現在(執筆日時2023年10月)スタンダードレギュレーションでは、「E」「F」「G」のレギュレーションマークのカードをデッキに採用できます。
スタンダードレギュレーションという専門用語についても説明いたします。
スタンダードレギュレーション、エクストラレギュレーション、殿堂レギュレーションとは?
ポケモンカードのレギュレーションには3種類あります。
- スタンダードレギュレーション
- エクストラレギュレーション
- 殿堂レギュレーション
カードの左下に表示されたレギュレーションマークに「E」「F」「G」と書かれたカードが採用でき、主にジムバトルやシティーリーグなど遊ばれるメジャーなレギュレーションがスタンダードレギュレーション。
「BW」シリーズから現在まで発売されている最新の拡張パックでデッキに採用できる、数多くの種類のカードで遊べるルールがエクストラレギュレーション。
「DP」シリーズから現在まで発売されている最新の拡張パックでデッキに採用できる、数多くの種類のカードで遊べるルールが殿堂レギュレーション。
また、殿堂レギュレーションにおいて、強力なカードはその強さに応じて「殿堂ポイント」が設定されています。
60枚の殿堂ポイントが合計で4ポイント以下である必要があります。
スタンダードレギュレーションについて説明させていただいたので、冒頭に言った「基本的に昔のカードは使えません。一部使えるカードも存在する」の一部使えるカードについても触れていきます。
過去のシリーズで使用できるカードは「E」「F」「G」の拡張パックの中に再録されたカードです。
昔のカードで名前が同じで、絵柄や効果が違っていてもデッキに入れられます。
全てのカードがデッキに採用できる訳ではないので、ジムバトルなどの公式大会にでる際には注意が必要です。
あなぬけのヒモ ・エネくじ ・エネルギーつけかえ ・エネルギー回収 ・エネルギー転送
・エネルギーリサイクル ・おいしいみずセット ・おじょうさま ・学習装置 ・カトレア
・きずぐすり ・基本エネルギー(草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼)
・クラッシュハンマー ・げんきのハチマキ ・ゴツゴツメット ・サナ
・ジャッジマン ・すごいつりざお ・スーパーエネルギー回収 ・スーパーボール
・ダークパッチ ・たべのこし・チャンピオンズフェスティバル ・ともだちてちょう
・なぞの化石・ネストボール ・ハイパーボール ・ふしぎなアメ ・ポケギア3.0
・ポケモンいれかえ・ポケモンキャッチャー ・むしとりしょうねん ・モノマネむすめ
・モンスターボール・レベルボール
これらのカードは「ポケモンカードゲーム」「DP」「DP」「LEGEND」「BW」「XY」「XY BREAK」「サン&ムーン」「ソード&シールド」収録でもデッキに入れられます。
注意すべきなのは、博士の研究は
「博士の研究(マグノリア博士)」
「博士の研究(アララギ博士)」
「博士の研究(ウィロー博士)」
「博士の研究(オーキド博士)」
「博士の研究(ナナカマド博士)」
「博士の研究(オーリム博士)」および「博士の研究(フトゥー博士)」 は、同じ名前のカードとして扱いデッキに4枚しか採用できません。
同様にボスの指令も
「ボスの指令(サカキ)」
「ボスの指令(フラダリ)」
「ボスの指令(アカギ)」
「ボスの指令(ゲーチス)」は同じ名前のカードとして扱いデッキに4枚しか採用できません。
スタンダード落ちとは?
スタンダード落ち、スタン落ちという言葉を聞いたことはありませんか?
スタンダード落ちとは、スタンダードレギュレーションで、今まで使えていたカードが使えなくなることです。
現在では、レギュレーションマークが「E」「F」「G」のカードは使えますが、「A」「B」「C」「D」のレギュレーションマークのカードは過去には使えました。
レギュ落ちによって、「A」「B」「C」「D」などのレギュレーションマークのカードはスタンダードレギュレーションでは使えなくなりました。
レギュレーション変更は今まで通りだと1年に1度行われています。
今までのレギュレーション変更を見ていきます。
- 2023年1月20日にDレギュレーションが使えなくなりました。
- 2022年1月14日にCレギュレーションが使えなくなりました。
- 2021年1月22日にBレギュレーションが使えなくなりました。
ここ3年は毎年1月にレギュレーション変更が行われています。
レギュレーションの変更の発表は、チャンピオンズリーグ(全国大会)やポケモンカード公式チャンネルのYouTubeにて、発表されます。
レギュレーションの変更に対応しないで、大会に出てしまうと失格になってしまうので注意して確認しておきましょう。
何故レギュレーション変更、スタンダード落ちが存在するのか
最新のカードを中心に使用範囲を定めて、初心者の人でもポケモンカードを気軽に始められるように「レギュレーション変更、スタンダード落ち」が存在するのではないかと考えています。
もうすぐ「E」マークのカードがスタン落ちするのか?
これまで通りだと、2024年の1月にEマークのカードがスタンダードレギュレーションで使えなくなるのかと予想します。
これから構築を考える人のために、環境で使われているEマークの主要カードを紹介したいと思います。
ポケモン編
- ミュウVMAX
- れんげきウーラオスVMNAX、れんげきインテレオンVMAX
- こくばバドレックスVMAX、はくばドレックスVMAX
- いちげきバンギラスV
- ゾロアーク(げんえいへんげ)
- サーナイト(アルカナシャイン)
- キルリア(ミラージュステップ)
- ザシアンV(けんのほうこう)
- ミュウツーV-UNION
- カイリューV
- モココ(エレキダイナモ)
- ジュラルドンVMAX(まてんろう)
グッズ編
- バトルVIPパス
- あなぬけのヒモ
- レベルボール
- 霧の水晶
- クロススイッチャー
- エネルギーリサイクル
- やまびこホーン
- パワータブレット
サポート編
- カミツレのきらめき
- メロン
- セイボリー
- クララ
- バーネット博士
- キバナ
- モミ
スタジアム編
- 頂への雪道
- 嵐の山脈
- みずの塔
- あくの塔
- 大地の結晶
- スケーターズパーク
など、様々なカードがスタンダード落ちします。
執筆していて、少し寂しい気持ちにもなりますが、これから構築を考える人のために参考になればと思います。
おわりに
ポケカ初心者必見!昔のポケモンカードは使えないのか?を紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。