【ポケ神チャンネル】ロックデッキについて解説!

はじめに


こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケモンカードのロックデッキまとめ」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。


ロックとは


ロックとはよく効きますが、どのような意味があるのでしょう。
簡単に言うと「相手に何もさせない妨害」のことです。
英語では、「固める」という意味もあるので、これが由来だそうです。


ポケモンカードのロックとは


ポケモンカードのロックには種類があります。

  • 特性ロック
  • グッズロック
  • 盤面ロック
  • サポートロック

などが存在します。
簡単にそれぞれがどのような戦法を取り、どのようなデッキがあるか紹介していきます。


特性ロック

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特性を無くしつつ戦うデッキです。
ディンルーexやクレッフィなどが特性ロックを仕掛けられるカードです。
クレッフィの特性「いたずらロック」はお互いのたねポケモンの特性をすべてなくします。
しかし、ワザ「ねらいおとす」は10ダメージしか与えられないので、クレッフィだけでゲームを決めることは難しいです。
クレッフィ以外にもインテレオン特性「クイックシューター」などでダメージを与えられるギミックが搭載されていたら、クレッフィだけでゲームを決められるかもしれません。
一般的な採用理由として、序盤の妨害などに使われることが多いカードです。

ディンルーexの特性「じゅばくのだいち」はディンルーexがバトル場にいる限り、ダメカンがのっているexポケモン以外の特性はすべてなくなります。
相手に特性ロックをかけて何させずに勝利を目指すデッキです。

クレッフィと違い、ディンルーexはワザ「ランドスクープ」で150ダメージを与えられるので、非exポケモンであれば大体一撃で倒せて、VSTARポケモンであれば2回の攻撃で倒せます。
6ターンでゲームを終わらせられ、相手はその間に特性ロックされつつも試合を決めなければなりません。

ディンルーexだけでコンセプトが完成していて、特性ロックを楽しむなら、ディンルーexデッキがオススメです。


グッズロック

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相手が手札からグッズを使えなくして戦うデッキです。
グッズが使えない状態になると、ポケモンをベンチに出すことのハードルが上がります。
ロスト系統のデッキであれば、ミラージュゲートが使えないので、手札からエネルギーを貼って育てなければなりません。
グッズロックをしかけて、相手が盤面を完成する前に勝負を仕掛けるデッキです。

ピカチュウV-UNIONのワザ「でんじしょうがい」やジュペッタexのワザ「とこやみ」が代表的なワザです。

ピカチュウV-UNIONデッキは、以前紹介したピカチュウV-UNIONのワザ「でんじしょうがい」を後攻1ターン目に狙うデッキですね。
V-UNIONポケモンはトラッシュに4枚送らないと、ベンチに出せません。
ピカチュウV-UNIONを最速でトラッシュに送ることを目指したデッキです。
エレキジェネレーターやエネルギーシールなどのカードを使用して、後攻1ターン目からワザ「でんじしょうがい」を使い、相手が盤面を完成させる前にグッズロックを仕掛けて勝利を目指すデッキです。
ピカチュウV-UNIONのワザ「でんじしょうがい」は150ダメージだせるので、大体6ターンで試合が終わる計算になります。

一方ジュペッタexは、ワザ「とこやみ」のダメージが30ダメージです。

ワザ「とこやみ」だけで戦うとダメージレースで負るので、ワナイダーexと組み合わせます。特性「トラップテリトリー」で相手の逃げるエネルギーを増やして、ボスの指令で相手のアタッカーではないポケモンをバトル場に縛って、ワザ「とこやみ」でダメージを与えるデッキが主流です。
かがやくフーディンの特性「ペインスプーン」を使用すると、ダメカンを毎ターン20ダメージ移動できるので、相手のアタッカーではないポケモンをバトル場に縛りつつ、盤面にダメカンをばらまけます。


盤面ロック

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アタッカーではないポケモンをバトル場に縛り、相手の入れ替え札の枚数と勝負したり、相手のワザが使えなくなるまでエネルギーをトラッシュして、山札切れを目指すデッキです。

前者の戦い方はカビゴンの特性「とおせんぼ」を使用します。
カビゴンの特性「とおせんぼ」は相手バトルポケモンが逃げられなくなる特性です。
入れ替え札を使わないと逃げられないので、目指すところはアタッカーではないポケモンをバトル場に縛って、相手の山札切れを狙うデッキです。

LOデッキ全般の弱点として、アタッカースタートすると、アタッカーを手札からエネルギーを貼り育てられてバトル場単で戦われると、縛るポケモンがいなく厳しい戦いになります。
対策として、サポート「エリカの招待」で相手の手札からたねポケモンを呼び出して、カビゴンの特性「とおせんぼ」でバトル場に縛りましょう。

後者のエネルギーを枯らしてLOを狙うデッキは、エクストラレギュレーションでよく使われている戦法と言えます。
スタンダードレギュレーションでは、相手のエネルギーをトラッシュするカードも少なく、トラッシュにあるエネルギーを山札に戻せるカードも多数存在するので、現在はあまりとられない戦法です。

エクストラレギュレーションでは、「フレア団のしたっぱ」「改造ハンマー」「プルメリ」「ザオボー」などの優秀なエネルギー破壊カードが多数存在するので人気なLOデッキのひとつといえます。


サポートロック

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サポートロックもエクストラレギュレーションで使われる戦法になります。
ムーランド特性「ばんけん」はこのポケモンがいるかぎり、相手は手札から「サポート」を使えません。
このムーランドとライチュウの特性「エボルショック」を組み合わせたデッキです。
ライチュウの特性「エボルショック」は手札から進化させたときに相手バトルポケモンをマヒ状態にします。

ムーランドのサポートロックを使ったデッキは、ライチュウの特性「エボルショック」を使用して、相手バトルポケモンをマヒ状態にして、LOを狙うデッキです。
ここでは長くなるので詳しい説明は省略しますが、ライチュウの特性「エボルショック」が永遠に使えるギミックが搭載されたデッキです。


様々なロックデッキ


次に紹介し様々なロックデッキのデッキレシピを紹介します。

  • 特性ロックデッキのディンルーexデッキ

デッキコード【2pXXpy-ixXkCB-MyM3XX】

▶︎デッキリスト(公式サイト)

ディンルーexの特性「じゅばくのだいち」で相手ポケモンにダメカンがのっているなら、特性ロックを仕掛けられるデッキになっています。

  • グッズロックデッキのピカチュウV-UNIONデッキ

デッキコード【FVFF1k-vOUmfV-wfVFvV】

▶︎デッキリスト(公式サイト)

ピカチュウV-UNIONのワザ「でんじしょうがい」を早いターンから目指すデッキです。
グッズロックを仕掛けて、相手の盤面が完成する前に決着をつけましょう。

  • 盤面ロックデッキのカビゴンLO

デッキコード【84Yxcc-ct4H3Z-4DKxDc】

▶︎デッキリスト(公式サイト)

相手バトルポケモンを逃がさない盤面ロックデッキです。

アタッカーではないポケモンを縛って、いれかえ札と勝負しましょう。

LOできると思ったら、ひたすら番を返し、自分はピジョットGXの特性「きえさるつばさ」を使用して、山札の一番上をピジョットGXに固定しましょう。

  • サポートロックデッキのショックロック(エクストラレギュレーション)

デッキコード【HggggL-4tyFK5-H6gNng】

▶︎デッキリスト(公式サイト)

ムーランドの特性とライチュウの特性を使用して、永遠に相手バトルポケモンをマヒにするデッキです。
マヒ状態の無限ループに入ると、相手の山札を削るフェーズに入り、LOを狙うデッキです。


おわりに


ポケモンカードのロックデッキまとめを紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ポケ神チャンネルとーま

yamano