はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケカはどのデッキが難しい?上級者オススメデッキ」を紹介したいと思います。
ポケモンカード対戦に慣れてきた方にオススメの内容になっています。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。
難しいデッキ一覧
結論ファーストで難しいデッキを紹介して、なぜそのデッキが難しいのか深堀りしていきます。
- サーナイトex
- ロストギラティナ
- ロストバレット
- ミュウVMAX
難しいデッキの特徴
- アタッカーの種類が多い(使えるワザが多い)
- 分岐が多い
- ダメカンを好きなようにおける
ひとつずつ解説していきます。
アタッカーの種類が多い(使えるワザが多い)
なぜアタッカーの種類が多いと難しくなるかというと「毎ターンどのポケモンで戦うかの選択肢が多い」からです。
毎ターン間違っているポケモンで戦うと、そのデッキが持っている最大限のパワーが出せません。
現在の環境でアタッカーが多いデッキは
- サーナイトexデッキ
- ロストギラティナ
- ロストバレット
- ミュウVMAX
まさに上記で紹介したデッキ全てです。
サーナイトexデッキのアタッカーは
- サーナイトex
- サーナイト(ブレインウェーブ)
- クレセリア
- ザシアンV
一般的なサーナイトexデッキであれば4種類のアタッカーを使って戦います。
ロストギラティナデッキのアタッカーは
- ウッウ
- ヤミラミ
- ギラティナV
- ギラティナVSTAR
- かがやくゲッコウガ
一般的なロストギラティナデッキであれば5種類のアタッカーを使って戦います。
ロストバレットのアタッカーはデッキが特殊で
- ウッウ
- ヤミラミ
を基本に戦い、各ロストバレットデッキによって採用されているアタッカーが異なるので、様々なアタッカーがいます。
- かがやくゲッコウガ
- カイオーガ
- カイリューV
- ライコウV
- ドラピオンV
- ザマゼンタ
- チオンジェンex
- かがやくリザードン
- レントラー
- イルカマン
全ては紹介しきれないので、代表的なロストバレットのアタッカーを紹介しました。
ミュウVMAXデッキのアタッカーは
- ミュウVMAX
- ミュウV
- メロエッタ
- コオリッポ
- ゲノセクトV
- オドリドリ
ミュウVMAXも少し特殊で、ミュウVMAXのワザ「クロスフュージョン」がベンチにいるフュージョンポケモンのワザを全て使えます。
ゲノセクトVがワザを使うことは少ないにしても、ミュウVMAXのワザ「クロスフュージョン」でゲノセクトVのワザ「テクノバスター」を使用することは多々あります。
また、メロエッタがワザを使うことがあったり、ミュウVMAXがメロエッタのワザを使うこともありますね。
どのポケモンでどのワザを使うか選択肢が多く、非常に難しいデッキと言えます。
分岐が多い
次に「分岐が多い」から難しいという事を紹介します。
ここでいう分岐とはそれぞれのデッキによって違うのですが、今回4つ紹介したデッキは分岐点が多いデッキと言えます。
サーナイトexデッキの分岐
一番はキルリアの特性「リファイン」です。
基本的には超エネルギーと2ターン目以降のバトルVIPパスなどをトラッシュすればよいのですが、手札の枚数が少なく、どれをトラッシュすればよいかなど難しい選択を迫られます。
他にもキルリアはドローできるポケモンですので、早めにサーナイトに進化させると引ける枚数が減り、デッキ圧縮があまりできません。
しかし、対ロストバレットを考えた時に、進化せずキルリアだった場合HPが80ですので、ヤミラミのロストマインで倒されてしまいます。
ロストバレットのヤミラミを考えた時はサーナイトに進化することも正解といえるでしょう。
ロストギラティナ、ロスバレットの分岐
キュワワーの特性「はなえらび」、アクロマの実験が分岐になります。
キュワワーの特性「はなえらび」はバトル場にいるなら使えて、山札の上から2枚みて、1枚を手札に加え、残りをロストゾーンにおく効果です。
アクロマの実験は山札の上から5枚見て、その中から3枚選び手札に加え、残りのカードをロストゾーンにおく効果です。
ロストゾーンにカードを置くとその対戦中は一切使えません。
ロスト系統のデッキはキュワワーであれば二分の一、アクロマの実験であれば五分の二を使えないカードとして試合中に何回も選択する必要があります。
ロストデッキも同じく2ターン目以降のバトルVIPパスをキュワワーの特性「はなえらび」で引いた際はバトルVIPパスをロストゾーンに送れば問題ありません。
ボスの指令とナンジャモを引いた際は、この試合にどちらが必要かを考えてどちらかをロストゾーンに送らなければなりません。
ミュウVMAXデッキの分岐
ゲノセクトVの特性「フュージョンシステム」は自分の手札の枚数が、自分の場の「フュージョン」のポケモンの数と同じ枚数になるように、山札を引けます。
この特性は場にフュージョンポケモンが6体いれば、自分の手札が6枚になるまで引けます。
しかし、手札が6枚より増えることはなく、手札に要らないカードが溜まると何かのカードで手札を減らさなければなりません。
他のデッキと同様にバトルVIPパスなどの要らないカードをハイパーボールでトラッシュすればいいのですが、手札が捨てられないカードだらけだと分岐が生まれてしまいます。
他にも序盤にパワータブレットなどを引いてしまうと、デッキを進めるためにパワータブレットを空打ちするかしないかの分岐が発生します。
ダメカンを好きなようにおける
次にダメカンを好きにばらまけるかどうかです。
ダメカンをばらまくワザは非常に強力です。
しかし、自由度が高すぎる反面、ダメカンをどのポケモンにのせるのか、分岐だらけになってしまいます。
ミュウVMAXデッキに採用される、オドリドリのワザ「じょうねつもしずく」もダメカンをばらまけますが、ばらまけるダメカンが5個と限定的なので今回は省きます。
現環境ではロスト系統に採用されている、ヤミラミのワザ「ロストマイン」が代表的です。
ヤミラミのワザ「ロストマイン」は各対面によって、ばらまき方も変わってきます。
例えば、サーナイト相手だとキルリアを1体倒して残りのダメカン4個をマナフィに2個、ラルトス2個とばらまくことは限りなく間違いに近いです。
サーナイトexデッキには高い確率でクレセリア(ムーンライトリバース)が採用されており、ダメカンを2個ずつばらまくと盤面のHPが40回復されてしまいます。
盤面にもよりますが、キルリアにダメカンを8個のせたあとは、一匹のポケモンに40ダメージのせましょう。その場合、クレセリアにムーンライトリバースを使われても20ダメージしか回復しません。
ロストカイオーガのデッキを使っているとして、VSTARポケモン主体のデッキと対面したときは、ロストマインのダメカンをVSTARポケモンに2体に30ダメージずつのせることも有効です。
カイオーガのアクアストリームは自分の山札を上から5枚トラッシュし、その中にあるエネルギーの枚数×50ダメージを、相手のベンチポケモン2匹にそれぞれ与えられます。
最大で2匹のポケモンに250ダメージを与えられるので、ロストマインで30ダメージをVSTARポケモンにのせおくと30+250=280でVSTARポケモンを一回の攻撃で倒し、サイドを一気に4枚とれます。
このようにダメカンを好きなようにおけるということは自由度が高く難しいワザです。
今回は難しいデッキとして紹介しましたが、どのデッキも環境の第一線で戦えるので初心者の方も脱初心者を目指して練習してみてはいかがでしょうか。
おわりに
ポケカはどのデッキが難しい?上級者オススメデッキを紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。