【ポケ神チャンネル】黒炎の支配者要注目カード紹介!〜part2〜

はじめに


こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「黒炎の支配者要注目カード」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。


ピジョットex

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2進化無色タイプ、HP280、逃げるエネルギー0、特性「マッハサーチ」の超強力サーチ効果、自分の番に1回好きなカードを手札に加えられます。ワザ「ふきすさぶ」エネルギー2枚で、120ダメージでスタジアムのトラッシュ効果を持っています。非V、非exのたねポケモンであれば倒せるポケモンも多いです。

特性が非常に強力ですが、2進化ポケモンですので、どのデッキにも採用できるといったポケモンではなさそうです。
もちろん1進化主体のデッキにピジョットexを採用することも良いですが、ポッポ(ピジョン)、ピジョットex、ふしぎなアメなどの採用枠を確保しなければなりません。

そのため、元々2進化ポケモンを採用しているデッキに採用することが通常の流れかと思われます。
現環境のデッキですとリザードンex、パオジアンex、サーナイトex、マスカーニャexなどのデッキに採用されるでしょう。

特性「マッハサーチ」が何よりも強力です。
この特性を使うためにピジョットexを採用すると言ってもいいでしょう。
毎ターン好きなカードを一枚手札に加えられるので、そのターンにしたい行動を確実にできます。
カードゲームはランダム性要素が大きいゲームですので、確実な行動ができるポケモンは過去にも重宝されていて強いポケモンが多かったです。

ワザ「ふきすさぶ」もエネルギー2個で120を出せて、最低限のアタッカー性能を持ちます。
ロストバレットやだんけつのつばさデッキといった、低HPポケモンを倒せる性能は持っているので、アタッカーとして活躍する場面はあるでしょう。


ビークインex

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1進化超タイプ、HP270、ワザ「ファントムクイーン」は草エネルギー3個で200ダメージと追加効果でダメカンがのっている相手のベンチポケモン全員に、それぞれダメカンを3個のせる効果があります。
ビークインexはテラスタルポケモンですので、ベンチにいるかぎりワザのダメージを受けません。
そして、従来のビークインは草タイプとしての登場ですが、テラスタルして超タイプのポケモンとして登場しています。

ワザ「ファントムクイーン」が魅力的なワザです。
追加効果のダメカンがのっている相手のベンチポケモン全員にダメカン3個のせられます。
「ダメカンをのせる」という効果ですので、自分のベンチポケモン全員は相手のワザのダメージを受けない特性「なみのヴェール」のマナフィは無視できます。
ロストバレットに採用されているキュワワーやヤミラミなどの低HPのポケモンは「ファントムクイーン」でダメカンをのせつつ削って気絶できそうですね。

しかし、ビークインexは現状(2023年7月)2つの問題点があります。

問題点1「草エネルギー加速手段の乏しさ」
問題点2「相手ベンチポケモンにダメカンをのせる手段が少ない」

問題点1「草エネルギー加速手段の乏しさ」から紹介いたします。
ワザ「ファントムクイーン」は草エネルギーを3つ用意しなければなりません。
現在草エネルギーの加速手段は以下の通りです。

  • フォレトスexの特性「ばくれつエナジー」を使って草エネルギーの加速
  • ナタネの活気を使って草エネルギーの加速
  • リーフィアV特性「りょくかさいぼう」を使用して、草エネルギーを加速
  • チェリム特性「はるらんまん」を使用して、進化前のミツハニーの時に草エネルギーをつける。(特性「はるらんまん」はルールを持つポケモンにはエネルギーを加速できないので、ミツハニーの時にエネルギーを加速する必要があります)

現状使いやすい草エネルギーの加速手段はこの4通りとなっています。
それぞれ何が問題点なのか、メリットとデメリットを紹介いたします。

 

フォレトスexの特性「ばくれつエナジー」を使って草エネルギーの加速

メリット

  • 草エネルギーを5枚加速でき、一度特性を使えば、2体目のビークインexも育てられる。
  • サイドを2枚取られて試合が始まるので、ナンジャモを使い、手札干渉を能動的にかけつつ相手ポケモンを育てにくくできる。


デメリット

  • サイドを2枚取られる。
  • サイドが2枚取られるので、サイド4枚で戦う必要があり、ビークインexが2体倒されると負けになる。
  • サイドが取られて始まるので、短い試合になり、何回もビークインexのワザ「ファントムクイーン」を使いたいデッキですので、コンセプトがあっていない。

 

ナタネの活気を使って草エネルギーの加速

メリット

  • ベンチの枠を開けつつ、草エネルギーを一度に2枚つけられる。
  • 進化ポケモンを使ってのエネルギー加速が多いので、デッキの枠を開けられる。


デメリット

  • 手札に草エネルギーがあることを前提とされている。
  • ベンチにしか草エネルギーを加速できないので、逃げるエネルギー0のポケモンか、ポケモンいれかえなどのいれかえ札を使わないとバトル場にでてワザが使えない。
  • 手札を2枚ドローできるが、ドローサポートとしては少し貧弱。よって手札に草エネルギーを加える手段が必要です。博士の研究やワタシラガ特性「わたはこび」➡ナタネの活気の動きが前提とされている。

 

リーフィアV特性「りょくかさいぼう」を使用して、草エネルギーを加速

メリット

  • 1ターン目の手貼り、2ターンの目の手貼り、リーフィアVの特性「りょくかさいぼう」で2ターン目にワザ「ファントムクイーン」でワザが使える。
  • リーフィアVはリーフィアVSTARに進化することでVSTAR特性「アイビースター」やHPの底上げができる。


デメリット

  • 順調に相手のデッキが回っていると、ビークインexは2ターンで倒されてしまい、リーフィアのエネルギー加速では間に合わなくなってしまいます。他のエネルギー加速手段と合わせて使う必要があります。

 

チェリム特性「はるらんまん」を使用して、進化前のミツハニーの時に草エネルギーをつける。

メリット

  • 手札にある草エネルギーを好きなだけ、ミツハニーにつけられる。
  • チェリムは倒されてもサイド1枚


デメリット

  • ビークインexには加速できないので、ビークインexを引いていても進化できず、エネルギーを待たないといけない。


上記が草エネルギー加速手段とメリットデメリットの紹介です。
個人的にはどれも強力な加速手段とは言えず、他のタイプのエネルギー加速手段と比べても、やや劣るような性能が多いかと思われます。

次に問題点2の「相手ベンチポケモンにダメカンをのせる手段が少ない」を紹介します。
現在、相手ベンチポケモンにダメカンをのせる方法は以下の通りです。

  • ヤンヤンマのワザ「おうだんひこう」相手ポケモン全員に、それぞれ10ダメージのようなばら撒きワザを使う。
  • ルチャブルの特性「フライングエントリー」を使用して、相手ベンチポケモンにそれぞれダメカンを1個のせる。
  • かがやくフーディンの特性「ペインスプーン」を使用し、相手ポケモンにのっているダメカンを2個までのせ替える。
  • スタジアム「大口の沼」で手札からベンチに出したときに、ダメカンを2個のせる。

などがあげられます。
もちろん全てではありませんが、現状使いやすいのがこのあたりです。
それぞれ何が問題点なのか、メリットとデメリットを紹介いたします。

 

ヤンヤンマのワザ「おうだんひこう」相手ポケモン全員に、それぞれ10ダメージのようなばら撒きワザを使う。

メリット

  • 全てのポケモンにダメージを与えられる。


デメリット

  • 特性「なみのヴェール」のマナフィを出されると、ベンチにワザのダメージを与えられない。

 

ルチャブルの特性「フライングエントリー」を使用して、相手ベンチポケモンにそれぞれダメカンを1個のせる。

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メリット

  • 確実に相手ベンチポケモン2匹にダメージを与えられる。


デメリット

  • ベンチ枠の圧迫

 

かがやくフーディンの特性「ペインスプーン」を使用し、相手ポケモンにのっているダメカンを2個までのせ替える。

メリット

  • ダメカンを移動させて、同時気絶などを狙いやすい。


デメリット

  • 逃げるエネルギーが2ですので、ボスの指令で縛られやすい。

 

スタジアム「大口の沼」で手札からベンチに出したときに、ダメカンを2個のせる。

メリット

  • マナフィなどの効果も関係なく、ダメカンをのせられる。


デメリット

  • バトルVIPパスやネストボールで回避される。


上記が相手ベンチポケモンにダメカンをのせる手段が少ないメリットデメリットの紹介です。
ビークインexは魅力的なポケモンですので、何パターンかデッキを作ったのちに、また詳しく紹介したいと思います。


おわりに


黒炎の支配者要注目カードを紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。 

 

ポケ神チャンネルとーま

yamano