はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「黒炎の支配者要注目カード」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。
ルナトーン
超タイプのたねポケモン。ソルロックがいるなら自分のポケモン全員はスタジアムの効果を受けない特性「しんげつ」を持っています。ワザ「ムーンブレス」は100ダメージとアタッカーにはなりえないですが、削りや倒されてもサイド1枚のポケモンとして運用できます。
特性「しんげつ」が魅力的なポケモンです。
ソルロックが場にいないと働かない特性です。
自分の場のポケモンがスタジアムの効果を受けないので、頂への雪道やポケモンリーグ本部などの妨害性能があるスタジアムを相手だけに押し付けられます。
黒馬バドレックスVMAXと組み合わせることが強く、頂への雪道を相手だけに押し付け、自分は黒板バドレックスVMAXの特性「めいかいのとびら」を使えます。
ルナトーンと同時に採用する、ソルロックも選択しなければなりません。
トラッシュにある超エネルギーをルナトーンにつけられる特性「サンエナジー」をもったソルロックが優秀ですので、そちらを採用しましょう。
場に超エネルギーを供給できるので、黒馬バドレックスVMAXのワザ「ダイガイスト」とも相性がいいです。
ハッサム
鋼タイプの1進化ポケモン。相手の場の特性を持つポケモン×50ダメージ追加できるワザ「パニッシュシザー」を持ちます。
ワザ「パニッシュシザー」が強力なポケモンです。
相手の場に特性を持つポケモンがいるほど火力が上がるので特性餅が多い現環境では使いやすいポケモンです。
ダメージ計算は以下の通りになります。
- 相手の場に特性持ちのポケモンが1体の場合10+50×1=60ダメージ
- 相手の場に特性持ちのポケモンが2体の場合10+50×2=110ダメージ
- 相手の場に特性持ちのポケモンが3体の場合10+50×3=160ダメージ
- 相手の場に特性持ちのポケモンが4体の場合10+50×4=210ダメージ
- 相手の場に特性持ちのポケモンが5体の場合10+50×5=260ダメージ
- 相手の場に特性持ちのポケモンが6体の場合10+50×6=310ダメージ
相手の場に特性持ちが5体いると260ダメージが出せるので、Vポケモンやたねのexポケモンを一撃で倒せます。
相手の場に特性持ちが5体いると310ダメージが出せるので、VSTARポケモンやミュウVMAXやサーナイトexなど一撃で倒せます。
現状ハッサムだけでデッキを組むのは難しく、サブアタッカーとして優秀ですので、鋼タイプを使うデッキや今後ハッサムexやバサギリexなどが登場したときに一緒に使いたいポケモンです。
クチート
鋼タイプのたねポケモン。自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。相手バトルポケモンについている特殊エネルギーを1個選びトラッシュする特性「スペシャルイーター」を持っています。
特性「スペシャルイーター」が魅力的な特性です。
現状ではルギアVSTARデッキに採用されている特性「プライマルターボ」をもったアーケオスがいるため、環境にささっている特性ではありません。しかし、アーケオスがレギュレーションから落ちて特殊エネルギー主体のデッキが環境に入ると、対策カードとしてクチートの採用も検討してもいいでしょう。
はげましのてがみ
前の相手の番に、自分のポケモンが気絶していると使えるグッズです。
自分の山札から基本エネルギーを3枚まで選び、手札に加えられます。
条件付きではありますが、強力な効果をもったグッズです。
自分の手札から草エネルギーを2枚までベンチポケモンにつけられるサポート「ナタネの活気」や自分の手札から草エネルギーを何枚でもポケモンにつけられる特性「はるらんまん」をもったチェリムと相性がいいです。
デッキとしてはパオジアンexやワザ「カラフルグラフィティ」をもったタギングルデッキと相性がいいでしょう。
パトロールキャップ
このカードをつけているポケモンがバトル場にいるかぎり、自分の山札は、相手のワザ・特性・グッズ・ポケモンのどうぐ・サポートによる、山札をトラッシュするカードの効果を受けないポケモンのどうぐです。
LOの対策カードです。
相手の山札を5枚見てその中からグッズを好きなだけ選び、トラッシュするサポート「野党三姉妹」や場の「アイアント」の数ぶん、相手の山札をトラッシュするアイアントのワザ「くいあらす」の効果を受けません。
現状LOデッキは環境に多いデッキではないので、必ず採用するカードではないですが、LOデッキが環境に多くなると採用しても良いカードでしょう。
リベンジパンチ
このカードをつけているポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを4個のせられるポケモンのどうぐです。
同じ黒炎の支配者に収録される、相手のバトルポケモンにダメカンが4個以上のっているなら、そのポケモンをきぜつさせる効果のワザ「うちとる」を使えるドドゲザンと相性がいいです。
他にも使い道があり、サーナイトexデッキの対策カードとしても使えます。
サーナイトexデッキは、サーナイトexの特性「サイコエンブレイス」はトラッシュから超エネルギーをつけ、その後つけたポケモンにダメカンを2個のせます。
サーナイトexデッキに採用されているサーナイトのワザ「ブレインウェーブ」はついている超エネルギーの数ぶん火力があがるので、サイコエンブレイスで超エネルギーをつけると残りHPが少なくなりがちです。
残りHPが少ないところを狙って、リベンジパンチをつけたポケモンが倒されるとダメカンを4個のせてサーナイトを倒しましょう。
リベンジパンチと似た効果を持った「災いの箱」はVポケモンにしか効果を発動できず、かつHPが満タンの状態のみダメカンをのせられませんでした。
リベンチパンチはどのポケモンでも効果を発動でき、ダメージを受けたポケモンがきぜつしたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを4個のせます。
サーナイトex対策の他にも、火力補助として使える場面もあるでしょう。
ポケモンリーグ本部
おたがいの場のたねポケモンが使うワザのエネルギーは、それぞれ無色エネルギー1個ぶん多くなります。
頂への雪道に続く強力な妨害カードです。
たねポケモンの使うエネルギーが増えるので、ロスト系統、パオジアンex、ミライドンexデッキに対して強力なカードと言えます。
手札干渉カードのジャッジマン、ツツジ、ナンジャモと組み合わせる事で相手がポケモンを育てるにあたってのハードルが上がります。
進化デッキと相性がいいのはもちろん、上記のロスト系統、パオジアンex、ミライドンexが厳しいデッキであれば採用してもいいでしょう。
特にサーナイトexデッキと相性が良いかと思います。
サーナイトexデッキは、ロストデッキに対しての明確な対策スタジアムがないので、ポケモンリーグ本部で対策するのもいいでしょう。
サーナイトexデッキの対策カードの「頂への雪道」も剥がせて、ロストデッキに対して強く出られるポケモンリーグ本部はこれから採用されるカードになってくるでしょう。
おわりに
黒炎の支配者要注目カードを紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。