はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケカプレイヤー必読!シャッフルの基本と注意点」を紹介したいと思います。
お互いにポケモンカードを気持ちよくプレイするためにシャッフルの基本と注意点を学びましょう。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。
シャッフルとは
トランプなどのカードゲームにおいて、カードを混ぜ合わせることです。
ポケモンカードはトランプ同様カードゲームですので、ランダムな状態で試合が始まります。
ランダムな状態でバトルを始める事で、手札が毎試合違い、考えてプレイしなければならない事がカードゲームの楽しさ、奥深さだと思っています。
シャッフルは何故するのか
上記でも説明した通り、ポケモンカードでは、対戦前にシャッフルして、デッキの順番をランダムな状態で始める為です。
対戦中でもハイパーボールなどの山札を見る効果があるカードは最後の文末に「そして山札を切る。」という文章になっています。
対戦前や山札を見るカードの使用後は、シャッフルすることを覚えておきましょう。
例え故意ではなくシャッフルを忘れていると、ペナルティの対象になる場合があるので注意が必要です。
2023年7月現在では、対戦相手が相手のデッキをシャッフルした後、そのデッキを再度シャッフルできます。
少し前までは相互カットと言って、自らシャッフルし、指定した枚数を山札に送るというシャッフル方法でした。
ポケモンカードは対人戦です。お互い気を付けてシャッフルを忘れないことで気持ちよくプレイできるので、シャッフルは協力しながら対戦しましょう。
シャッフルの種類
- ディールシャッフル
- ファローシャッフル
- ヒンドゥーシャッフル
上記の3つを覚えておけばポケモンカード対戦のシャッフルにおいて不足はないでしょう。
簡単に各シャッフル方法を解説します。
ディールシャッフル
文字で解説することが難しく、わかりやすくするため例を用いて説明します。
トランプゲームのババ抜きをするときに、ディーラーがみんなにトランプを全て分けるシチュエーションの想像をしてください。
ババ抜きを6人でプレイしようとすると、順番にトランプを1人ずつ配ります。配り終わるとババ抜きではそれぞれの手札になります。
ポケモンカードではそれぞれの手札になる紙束を1つに重ねたら山札の完成です。
このシャッフルの仕方をディールシャッフルと呼びます。
ババ抜きをする場合はそれぞれのプレイ人数で配りますが、ディールシャッフルは好みの山の数を作りシャッフルしましょう。
ディールシャッフルは別名「パイルシャッフル」や「8切り」とも呼ばれます。
8つの山に分けて混ぜるシャッフルすると規則的にカードを並べられるので、デッキを混ぜる事とデッキの枚数を確認できます。
またディールシャッフルをすることで、自分のスリーブに傷が付いていないかもチェックできますね。
スリーブに傷がついていると、「マークド」といって故意、または偶然にカードに印がついていて、そのカードが何か識別できるようになっているカードです。
どのような不正行為があるかも後半で紹介します。
ディールシャッフルのデメリットとして、他のシャッフルと比べると時間がかかってしまいます。
対戦が始まる前にディールシャッフルをしましょう。
ファローシャッフル
ポケモンカードは60枚デッキです。
大まかに30枚くらいを右手に取り、左手で持っている30枚に右手にある30枚を横から入れ込むシャッフルです。
ファローシャッフルは別名「コンパインシャッフル」「横入れシャッフル」「マッシュシャッフル」と呼ばれます。
ファローシャッフルはスリーブをつけたデッキでないとカードが傷つきます。
スリーブが必須のシャッフルと言ってもいいでしょう。
ファローシャッフルのコツとして、力みすぎずカードを落とすような感覚で入れ込むとシャッフルしやすいです。
スリーブによってもシャッフルしやすさが変わります。
ファローシャッフルは横向きにシャッフルをする関係でカードの表面が見えてしまいます。
相手に不信感、不快感を与えないために顔をシャッフルしている手と逆方向にむけてシャッフルすることがオススメです。
相手のデッキをファローシャッフルする場合は、スリーブを傷つける場合が少なからずあるので「横入れしても大丈夫ですか?」と一言聞きましょう。
フリー対戦ではトラブル回避のために確認を取ってからファローシャッフルをしましょう。
公式大会などでは素早くデッキをきるために、ファローシャッフルと次に紹介するヒンドゥーシャッフルを組み合わせてシャッフルすることを推薦します。
ヒンドゥーシャッフル
一般的なシャッフル方法です。
- 左手でデッキを持ちます。
- 右手で束を少しとり左手のデッキの上に少しとった束をのせます。
- のせた束を左手で少し取り、2と3の繰り返し。
カードを引いて2つの山に分けた後、もう片方の山の上に載せる事を繰り返すシャッフルのことを「ヒンドゥーシャッフル」といいます。
日本人が最も使うシャッフル方法です。
欠点として、カードがまとまって移動するので、あまりデッキが混ざらないシャッフルです。
先ほども記述しましたが、ポケモンカードの大型大会では、ファローシャッフルとヒンドゥーシャッフルを組み合わせてシャッフルしましょう。
私はファローシャッフルを3、4回とヒンドゥーシャッフルをデッキが全て切れるまで2、3回しています。
今まで大型大会でこのようなシャッフルの方法で指摘されたことはないのでオススメです。
制限時間も25分ですので、素早いシャッフルを求められます。
その他のシャッフル
シャッフルの方法は多数存在します。
- オーバーハンドシャッフル
- リフルシャッフル
- ウォッシュシャッフル
オーバーハンドシャッフル
ヒンドゥーシャッフルに似たシャッフル方法です。
- 右手にデッキを持ちます。
- 左手に向かってデッキを渡し、左手の親指でカードを適当に何枚か取ります。
- 右手のデッキがなくなるまでシャッフルしましょう。
デッキが少ない時などに使用するシャッフル方法です。
よく使うシャッフル方法でもないので、その他のシャッフルとして紹介いたします。
リフルシャッフル
マジシャンがよく使うシャッフルです。
デッキを2等分にして、それぞれのカードの端をそらせながらはじいて端同士をかみ合わせ、そのままひとつのデッキの塊にシャッフルする方法です。
カードが反れやすいので、リフルシャッフルをしている人は見たことがありません。
オーバーハンドシャッフル同様に、よく使うシャッフルではないので、その他のシャッフルとして紹介しました。
ウォッシュシャッフル
屋台のやきそばを作るようなシャッフルです。
別名「ビギナーズシャッフル」「焼きそばシャッフル」と言われます。
カードを裏向きにしてグチャグチャにまぜるシャッフルです。
スリーブの中にカードが入り、カードが傷つきやすいです。
そのほかにも、カードが上下逆になってしまいます。
マークド
故意と判断されたマークドは不正行為として、大会の途中退場、最悪の場合、大会の出場停止となるケースがあります。
- 表面をざらうかせる(サンディング)
- カードをそらす(パーミング)
- カードの外枠を切り落とす(カッティング)
- 小さな開けて触り判別できる(スポッティング)
上記が「マークド」の注意点としてあげられます。
おわりに
ポケカプレイヤー必読!シャッフルの基本と注意点を紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。