はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回はポケカのハンデスについて紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく、一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ハンデスとは
ハンデスとは「相手の手札を破壊する効果」という意味です。
「手札(ハンド)」「破壊(デストラクション)」を組み合わせた言葉になります。
大半のカードゲームでは手札がないと、行動できずそのまま試合に負けてしまうこともあるので、ハンデスは強力な戦法と言えますね。
しかし、ポケモンカードでは強力なハンデスをもったポケモンが過去には存在しましたが、現在では主流の戦法ではないでしょう。
しかし相手の手札が少なくするサポートを使用して、疑似的なハンデスする戦法が現在では主流です。
ハンデスデッキというのは、相手がやりたいことを邪魔するというデッキになるのでネガティブな印象を持たれやすいのも確かになります。
そういった面からも、現在のポケモンカードでは、完璧なハンデスは行われないようにしているのではないかと感じます。
ハンデス効果を持つカード
レントラーV
ワザ「スナイプファング」は相手の手札を見て、その中からトレーナーズを1枚選び、トラッシュするというハンデス効果を持っています。
ミライドンexデッキに採用されていることもある、優秀なサブアタッカー。
現在のカードプールの中では最も使われているハンデス効果をもったポケモンです。
サポート「ジャッジマン」でお互いの手札を4枚にしてからワザ「スナイプファング」を使用することで相手のトレーナーズカードをトラッシュできるので、次の相手の行動を制限できます。
ミライドンデッキのレジエレキVMAXが採用されている型だと、レジエレキVMAXの特性「トランジスタ」で自分の雷タイプのたねポケモンが使うワザの相手バトルポケモンへのダメージを+30できます。
そのためレントラーVのワザ「スナイプファング」も火力をあげてハンデスすることが可能です。
オーロットV
ワザ「シャドークロー」が相手の手札からオモテを見ないで1枚選び、トラッシュするハンデスという効果を持っています。
拡張パック「クレイバースト」で登場したフォレトスexと組み合わせることで強力なハンデスデッキができます。
フォレトスexの特性「ばくれつエナジー」は自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンを気絶させる。
自分の山札から「基本草エネルギー」を5枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつけられます。
基本草エネルギーをオーロットVにつけて育てることもできるので、フォレトスexとオーロットVは相性がいいカードです。
また、フォレトスexを気絶させるという効果は一見デメリットに思えるのですが、この効果を活かして強力なハンデスコンボを決める事ができます。
- フォレトスexの特性「ばくれつエナジー」を使用する
- オーロットVを育てて、ワザ「シャドークロー」が使えるようになる。
- フォレトスexが気絶したので、相手はサイドを2枚取る。(相手のサイドは4枚)
- サポート「ナンジャモ」を使用して、相手の手札をサイドの枚数にする。(相手のサイドは4枚ですので相手の手札は4枚)
- オーロットVのワザ「シャドークロー」でハンデスする。
上記のような強力なハンデスコンボを使えます。
3でフォレトスexの特性「ばくれつエナジー」を2回使えれば、相手のサイドは残り2枚。
そして、サポート「ナンジャモ」を使用し、相手の手札を2枚にしてワザ「シャドークロー」を使用することで、相手の手札を1枚にしてターンを返せます。
ゴチルゼル
ワザ「サイコアウト」で相手の手札からオモテを見ないで1枚選びトラッシュするというハンデス効果を持っています。
特性「ほしよみ」相手の山札から2枚見て、どちらか1枚を選び、山札の上にもどす。
のこりのカードは山札の下にもどす。
という効果を持ちます。
特性「ほしよみ」はハンデス効果ではないのですが、山札の上のカードをコントロールできます。
そのため相手の山札の一番上がサポートカードで手札回復することがあるなら、そのカードをデッキの一番下に戻すことで相手は手札が少ない状態でプレイしなければなりません。
ワザ「サイコアウト」は超エネルギーと無色エネルギーの2つで使えるので、ルミナスエネルギーをデッキにいれることで、ゴチルゼルをサブアタッカーとして運用することもできます。
強力な手札干渉カード
現在での主流な手札干渉サポートカードを紹介したいと思います。
- ジャッジマン
- ナンジャモ
- ツツジ
ジャッジマン
お互いのプレイヤーは、それぞれ手札を全て山札に戻して切る。その後、それぞれの山札を4枚引くという効果。
アルセウスVSTARデッキやミュウVMAXデッキに採用されることが多いです。
デメリットとして、自分の手札も4枚になります。
ただし上記のデッキは自分の手札が少なくなっても、ポケモンを育てる事が容易であったり、大量にドローができるデッキのため採用ケースが多いです。
アルセウスVSTARデッキもミュウVMAXデッキも自分の盤面が完成しているのであれば、ジャッジマンとルールを持つポケモンの特性を消すスタジアム「頂への雪道」を同時に使いたいデッキになります。
相手の手札を4枚にして、ルールを持つポケモンの特性を消すことで、相手にポケモンを育てるための要求をあげられます。
ナンジャモ
おたがいのプレイヤーは、それぞれの自分の手札をすべてウラにして切り、山札の下に戻す。
その後、それぞれ自分のサイドの枚数ぶん、山札を引く。
という効果を持ちます。
序盤では相手の手札が少なく、相手のサイドが多いのであれば、手札を回復する可能性があるので、使いどころが難しいサポートになります。
相手の動きが弱いのであれば、ナンジャモを使わない選択肢も出てくるでしょう。
終盤では逆転するための強力な手札干渉カードになります。
しかし、試合が続くと自分のサイド枚数も減っているので、自分の盤面のポケモンが育ちきった状態や、次のターンに手札が少なくても攻撃できる盤面にして使いたいサポートになります。
ツツジ
このカードは相手のサイド枚数が残り3枚以下のときにしか使えません。
おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札を全て山札に戻して切る。その後、自分は6枚、相手は2枚山札を引く。
という効果です。
相手がサイドを3枚以下の限定の手札干渉サポートになります。
効果の通り、序盤では使えないサポートになるのですが、終盤で使える強力な手札干渉サポート。
ナンジャモの登場によって、採用されるデッキ、採用されないデッキと区分されています。
ロストバレットやギラティナVSTARデッキなど、終盤にも自分の手札がほしいデッキに採用されることが多いでしょう。
ハンデスデッキ
▶デッキレシピ（ポケモンカード公式）
デッキコード「FkbdkF-QLKU4W-fv5fvV」
オーロットVを使ったハンデスデッキになります。
オーロットV以外にもゴチルゼルを採用したので、強力なハンデスデッキになっています。
基本的な使い方はハンデスの効果を持つ編のオーロットVを参照なさってください。
おわりに
ポケモンカードにおけるハンデスポケモン、ハンデスデッキを紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
