プロローグ
おはようございます。
バツローグです。
今回は5月21日にプレイズ大阪日本橋本店で開催されたサーニーゴ×プレイズCSに参加してきましたので、その対戦レポートを綴ろうと思います。
大会の対戦形式は3人1組のチーム戦でしたので、仲の良いシニア2人組と参加しました。
まずチーム戦について、後書きに書こうかと思ったのですが、本当にいい制度だと思うので先に語ります。
開会式の挨拶の際、サーニーゴ氏が「多くの人に参加して欲しいのでチーム戦にした」と言っていました。
これは1人で参加するのはハードルが高いけど、隣に仲間がいるなら安心できるといった人も集まってもらえる、という事だと思います。
実際に普段の桃屋杯では見かけない参加者も多く見られました。
ポケモンカードは普段個人戦なので、練習する時は対面に友達が座っているはずです。
一番対戦している人が味方についたらそれほど心強いことは無いでしょう。
そして対戦前や対戦後にチーム同士仲良く声をかけ合う姿も見られました。
勝っても負けてもすぐ隣で感想を言い合える状態もリラックスできていいですよね。
真剣かつワイワイ楽しめる形式なので、チーム戦の大会が増えたら嬉しいなと思っています。
話は戻りまして、当日使ったデッキです。
僕は新潟CLで優勝したサーナイトexとほとんど同じデッキを使いました。
SV2環境になってからサーナイトexで大会に出たことがなかったので、久々に使いたいと思ったからです。
ですがそれ以上に調整時間の短い変わったデッキを使って、ボコボコに負けたらチームメンバーに顔向けできないので…
対戦レポート
1戦目 パオジアンセグレイブ 後 ○
どこかで見たことがあると思ったら、以前僕が紹介したジェットパオジアンの構築をそのまま使っていただいていました。
先2でセグレイブが立ちパオジアンexで攻撃されてサイドリードされます。
サーナイトexは無事着地しましたが、パオジアンexを倒すことはできなかったので、クレセリアのムーンライトリバースでセグレイブにダメカンを6個乗せながら後続のキルリアを準備。
そのキルリアがボスで倒され、再びパオジアンexを倒せない状況に。
ザシアンVで倒してもサイド差は埋まらず盤面の状況も有利にならないので、再度ムーンライトリバースでセグレイブを倒そうとしました。
しかし乗せたダメカンは8個。
何故かその時セグレイブのHPが140だと思いこんでいました…
サイド差4まで離されますが、セビエを倒してからナンジャモで手札を流し3度目のムーンライトリバースでセグレイブを倒します。
セグレイブが盤面から消え、相手が動けなくなったところで、ボスの司令2連続でパオジアンexとネオラントVを倒して勝ち。
2戦目 パオジアンセグレイブ 後 ✕
1ターン目にナンジャモ+ふしぎなしっぽをするもボール系をほぼ引き込めず、ラルトス1体で番を返します。
ラルトスを置いてはボスの司令で倒される展開を繰り返し、サーナイトexが立った頃には相手の残りサイドは1枚。
相手の場にはエネルギーが散らされた状態で潤沢に用意されています。
2エネ付きのパオジアンexをボスの司令で呼び、ザシアンVのストームスラッシュで倒してエネルギー切れを祈りましたが、後続のパオジアンexにエネルギーを張られて負け。
サイドを見たらボール系のカードが4枚落ちてしまいました。
3戦目 ロストギラティナ 後 ○
お相手1ターン目キュワワー無しで番を返されました。
次のターンもアクロマの実験とアビスシークだけだったのでナンジャモで手札を流しながら自由に展開し、ギラティナVをブレインフォースで倒します。
相手との盤面差をかなり広げましたが、相手の穴抜けの紐でかがやくゲッコウガをバトル場に出した返しのターンに、エネルギーを引けなかったためゲッコウガが逃げられず、1回多くロストマインを使われてしまいます。
しかしヤミラミを無視してギラティナVを狙って先に残りサイド1に到達。
ボスの司令でかがやくゲッコウガが縛られますが、今度は逃げることができて勝ち。
4戦目 アルジュラブラッキー 先 ✕
2ターン目にサーナイトexが立ちました。
しかし相手のベンチにブラッキーVがいるのでどのポケモンで攻撃するか悩みます。
サーナイトexはダイアーク一発で倒されるので、トリニティノヴァを喰らっても問題ないと考え、ミラクルフォースでアルセウスVにダメージを刻みます。
ダークシグナルでキルリアを呼ばれトリニティノヴァできぜつ。
思い通りの展開にはさせてくれません。
ムーンライトリバースでアルセウスVSTARを倒しますが、再度ダークシグナルでキルリアを呼ばれダイアークで倒されます。
サーナイトexを倒してもベンチにキルリアが2体並んでいたので、なるべくブラッキーVMAXがカウンターされないような動きをしたのかと思います。
実際に返しのターンで310ダメージを出せず、ムーンライトリバースでダメカン6個乗せて番を返しました。
クレセリアが倒された返しにサーナイトのブレインフォースでカウンター。
ここで相手のターン中に時間切れ。
相手の後続のブラッキーVMAXもザシアンVでカウンターできそうでしたが、相手の手札にはポケギアがあったので最後どうなっていたかはわかりませんでした。
5戦目 サーナイトミュウツーVUNION 先 ✕
初手でミラーが判明していたためお互い高速でプレイします。
ムーンライトリバースでキルリアを削る算段でしたが、ハイパーボールでサーナイトexをサーチしようとした時に、サーナイトexが全てサイド落ちしているのが判明。
アルカナシャインのサーナイトを2体立て、リバーサルエネルギーを絡めてブレインフォース2発で相手のサーナイトexを倒し、サイドからサーナイトexを救出します。
返しにミュウツーVUNIONが出てきてサイコプロージョンでベンチのキルリア2体を倒されます。
サワロでリバーサルエネルギー×2+アルカナシャインでエネルギーがヒットしたとしても、ブレインフォースで届かないHPに調整される徹底ぶり。
ボスの司令でかがやくゲッコウガを縛りエネルギーがないことを祈るも、友達手帳+ネジキでラルトスに変わりサイコエンブレイスで逃げられて負け。
結果は個人2-3、チーム3-1-1の9位で予選落ちでした。
反省会
時間切れした試合に関しては、初めて対面したマッチングだったので無意識に悩みすぎていたのかもしれなかったです。
それに加え先に両隣のチームメンバーが勝っていたので、気が抜けてプレイングの速度が落ちていたかもしれないことが原因だと分析しました。
時間をかけた実感はありませんが、まだまだ練度不足ですね。
最終戦のミラー戦は時間との戦いではあるものの、最低限のサイド確認の重要さを学べた対戦でした。
相手のミュウツーVUNIONの着地も早かったので厳しい展開ではありましたが、こちらが効率よくデッキを回せていたら2ターン連続でボスの司令を使ってLOで勝てていたかもしれません。
セグレイブのHPを勘違いするような初歩的なミスは今までも何度かしているので、テキストの確認は怠らないようにしていきたいですね。
エピローグ
今回は少し運が向いていなかったと感じますが、本気のデッキで挑んだにも関わらず不甲斐ない成績になってしまいました。チームメンバーは2人とも勝ち越しだったので頼もしい限りでした。
チーム戦は負けた時の悔しさや責任を感じることもあるかもしれませんが、それ以上になんだか楽しかったと思えるような充実感があります。
ぜひ友達を誘って参加してみてはいかがでしょうか。
今回はここまで。それでは!
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