大会レポート

プロローグ

おはようございます。バツローグです。

今回は新弾発売の翌日に開催された超スパイクカップという自主大会の対戦レポートです。
参加者246人の中でベスト8に着けました。今回はその戦歴をレポートしていこうと思います。

 

使用デッキ

パオジアン

今回使ったのはパオジアンセグレイブです。巷で出回っているパオジアンのデッキとは違った型で、パルキアVSTARやビーダルが入っていない代わりにジェットエネルギー等の入れ替え枠が多めに入っており、クレッフィを採用しています。
クレッフィの採用意図としては、
1:ミュウ、ルギア、ミラー戦で後攻1ターン目に出す壁
2:ロスト戦で2面並べてアクアリターンした後の壁
3:ディンルー戦で特性ロックを解除
主にこの3つです。詳しくはYou Tubeにて解説動画を上げていますのでご覧下さい。
パオジアンセグレイブにおけるクレッフィが大会でも大活躍したので、そのレポートを見ていただけたらと思います!

▼You Tube動画はこちら

大会レポート

1戦目 ディンルーexルカリオ 先 ○

ディンルー
ボールも種も引かずセビエ単に手張りのみで番を回します。
お相手はイキリンコexのきあいをいれるでダメージを与えながら番を返されます。(とつげきリオルなら、つるはしヒット+ザクロで負けでしたが別のリオルでした)
パオジアンexに入れ替えてから飴でセグレイブに進化、ヘイルブレード180でイキリンコexを倒します。
返しにお守り付きディンルーexにランドスクープされますが、ジェットエネルギーとクレッフィで特性ロックを解除し、ヘイルブレード300で倒します。
相手は後続が育っていないためルチャブル壁で番が回ってきたので、ボスでコライドンexを呼びヘイルブレード240で勝ち。

2戦目 ロストバレット 先 ×

ヤミラミ
ネオラントVスタート、サポート無しでボール1枚のみ。かがやくゲッコウガを呼んで隠し札するもボールに触れず番を回します。
相手は封印石付きのピジョットVを置き、スターアルケミー温存してロスト4枚のおとぼけスピットで番を返されます。
隠し札とカイでボールを繋げてクレッフィ2面セビエ2面を盤面に置き番を返します。
スターアルケミーを使い、アクロマ+ロストスイーパー×2でロスト10に到達。ロストマインでセビエ(HP60)を2面抜きされます。
前のターンにロストマイン2面抜きをケアしておらず、ネオラントVに手張りするのを忘れていたため、2枚目を手張りしてそのまま番を返します。
ロストマインで手負いのかがやくゲッコウガ、クレッフィを2面抜きされます。
アクアリターンでヤミラミを倒しながらクレッフィを壁にします。
相手ベンチヤミラミを置きますが、超エネルギーが引けない様子。
こちらもセビエは置けているもののセグレイブに進化できず数ターンお互いドローゴーが続きます。
相手が先にクララを引いてロストマインで負け。

3戦目 サーナイト 後 ○

サーナイト
展開を重視したのか、マナフィを置かれなかったので後2飴セグレイブからげっこうしゅりけんでキルリア2体を倒します。
残ったラルトスが飴でサーナイトexに進化し、フワンテのバルーンボム180で返されます。
ネオラントVのアクアリターンでフワンテを倒し、クレッフィを壁にします。
ボスでセグレイブをミラクルフォースで倒されますが、すぐさまセグレイブを立て直しパオジアンexのヘイルブレード300で返します。
ここで投了いただきました。

4戦目 一撃ルギア 後 ○

ルギア
相手事故り気味。かがやくアマージョを壁にしてきたのでヘイルブレード180で倒します。
ベンチにルギアVを置き、ネオラントVを壁にして番が返ってきましたが、エネルギーが引けずネオラントVを倒せなかったのでパオジアンex前のまま番を返します。(←明確なプレミ。セビエ壁で返すべきでした。)
ルギアVSTARのストームダイブでパオジアンexが落とされ、後続のパオジアンexのヘイルブレード300で返しますがバンギラスVのいちげきクラッシュで返されます。
パオジアンで返すと活力の壺+バンギラスVのいちげきクラッシュで負けるため、げっこうしゅりけん2回でアーケオスとネオラントを倒すプランにしました。


ボスの司令を引かれていたら負けでしたが、引かれずやまなだれでかがやくゲッコウガを倒されます。
手札に釣竿がありましたがエネルギーが足りず。
かがやくアマージョを倒すために3枚捨てたのが試合全体に大きく響いています。
ボスの司令でベンチのバンギラスVを縛り番を返します。
(お相手は山札にダブルターボを温存していたので手張りと合わせて逃げる算段だったようですが、トップでダブルターボを引いてしまい逃げられず)そのまま番が返ってきます。
入れ替え札を引き、2回目のげっこうしゅりけんが通って勝ち。
明確なプレイングミスをプラン立てと運でカバーできた奇跡的な試合でした。

5戦目 一撃ルギア 後 ○
後攻だったのでセビエを展開しクレッフィ壁にして番を返します。
ルギアVSTARで倒されますが、ヘイルブレード300で返します。エネルギーのサイド落ちがひどく、山札のエネルギーを枯らしてもヘイルブレードで300まで届きませんでしたが、隠し札でスーパーエネルギー回収を引いてなんとか解決。
いちげきクラッシュで返され、ヘイルブレード240で返します。
やまなだれでパオジアン倒されず、ヘイルブレード240で勝ち。

6戦目 アルセウスギラティナ 後 ○

アルセウス
2ターン目にアルセウスVSTARのトリニティノヴァでパオジアンexが攻撃されますが、無視してボスの司令でアルセウスVをヘイルブレード240で倒します。(トラッシュするエネルギーのコストを1枚減らすため)
トリニティノヴァで倒されますが、2体目のパオジアンexのヘイルブレード300で返します。
ギラティナVSTARのロストインパクトで返されますが、ヘイルブレード300で返して勝ち。
お相手はビーダルも雪道も引かれていなかったのでスムーズに勝てました。

7戦目 ロストバレット(カイリューV) 先 ○

じゃん負け先行を取らされたので先1でクレッフィを押し付けます。2体目はサイド落ちしていたのであなぬけのヒモで回避されますが、アクロマもあなぬけのヒモも引かれずそのまま番が回ってきます。
アクアリターン3回でキュワワー2体+マナフィを倒し、げっこうしゅりけんでさらにキュワワーを2体倒します。ここで投了いただきました。

6-1で予選8位上がりでした。
32人上がりだったのでかなり余裕のある順位でした。

決勝トーナメント

1戦目 サナ 先 ○

お相手後攻でラルトスは1体のみ。
マナフィも出ていなかったのでげっこうしゅりけんでラルトスとかがやくゲッコウガに狙撃。再度げっこうしゅりけんでかがやくゲッコウガも倒します。相手はボールは余っているのにラルトス1体の展開。サイド2落ちしている様子。
ボスの司令でラルトスを呼び、アクアリターンで倒します。
釣竿からラルトス×2とマナフィを展開されたのでボスの司令でマナフィを呼びアクアリターンでセビエを壁にします。
クララでマナフィが復活し、飴サーナイトexのミラクルフォースで返されます。ヘイルブレード300で倒したところで投了をいただきました。
この対戦書いていて思ったんですけどサーナイトex倒した時点でサイド6枚取れているよな・・・?

2戦目 ロストバレット(カイリューV+カイオーガ) 後 ○

前パオジアンex、ボールを引けずベンチセビエのみで番を返します。セビエ置かずに番を返す択もありましたが、あなぬけのヒモを誘導し消費させてセビエを倒させ、次のターンにクレッフィを置いて回避されにくくする算段でした。
予想通りあなぬけのヒモを打たれますがまさかのセビエ生存。クレッフィに交代してキュワワーにねらいおとす。
クララからライコウVを育て始められたのでパオジアンexのヘイルブレード60でキュワワーを倒します。
げっこうしゅりけんでセビエとクレッフィが倒されますが、こちらもげっこうしゅりけんでキュワワーとヤミラミを倒します。
再度げっこうしゅりけんでセビエとネオラントVを狙撃してきますが、マナフィを置いてボスライコウVヘイルブレード240で倒します。
カイオーガのアクアストームをケアしたので相手が捲る手段がなくなり投了いただきました。

3戦目 アルセウスギラティナアロコン 先 ×

ロコン

先2で前パオジアンex、ベンチはカイで作ったセグレイブとかがやくゲッコウガのみ。そして手札は水エネルギー8枚のみ。
相手のバトル場は裸のアルセウスV、ベンチにエネ付きアルセウスV。
ヘイルブレード240で前を倒すことはできますが、返しに頂への雪道+ボストリニティノヴァでセグレイブを取られることは目に見えている状況で、
1:8エネパオジアンexを作る択
2:1枚隠し札に回す択
の2つがありました。
1はセグレイブを倒されてもサイド+トップの中から水エネルギーorカイ(ロストスイーパーで雪道を割ってわななくれいき)を拾うと次のターンの手張りで後続のアルセウスVSTARも倒せます。ドロサポでも後に繋がる可能性があります。
2は隠し札でセビエか水エネルギーを引くとセグレイブを立て直して後続のアルセウスVSTARを倒せる可能性がありますが、どちらも引かなかったら最大7エネのパオジアンになるため倒せません。
リスクリターンを考慮して1を選択しました。
しっかり頂への雪道+ボスセグレイブされましたが、サイドとトップから有効札は引かず・・・
アルセウスVSTARにそのまま暴れられて負け。

このような感じでベスト8で終わりました。

反省会

最後の試合は今振り返っても自分ができる最大のプレイングだったと思いましたが、2で何を引かなかった時に相手の前のアルセウスVを倒さずに番を回してもよかったかもなと思いました。
相手は入れ替え札を強要されるし、パオジアンexが7エネを抱えたままであればパオジアンexを先に狙ってくれたかもしれません。対戦レポートを書くことで当時思いつかなかった選択肢が生まれると学びを得ていいですね。
他の試合もプレイングミスやサイド取り忘れがあったので反省して次の試合に生かそうと思います。
構築に関してはほぼベストだと思っています。
セビエがHP60だったせいでロストマインで2枚抜きされましたが、HP70の逃げ2セビエを採用することは無さそうです。
さらに対戦回数を増やして改善点を見つけていきたいですね。

エピローグ

新弾発売翌日に新アーキタイプで臨んだ大規模大会でしたが、それなりの結果を出せたとは思います。欲を言えばあと1回勝てばベスト4だったので悔しいですが・・・
この大会を通してパオジアンexからかなりのポテンシャルを感じました。スノーハザード/クレイバーストのカードはパオジアンexのようなポテンシャルを秘めたカードがまだまだあると思っているので新しいデッキを作り大会に臨みたいと思います。
今回はここまで。ありがとうございました! 

バツローグ