【バツローグ】四天王決定戦解説!〜後編〜

プロローグ


おはようございます。バツローグです。
今回は11月4日に開催された四天王決定戦のレポートを綴ろうと思います。
今回は二部編成の後編になります。
前編はデッキ選択と1戦目をレポートしました。
まだ読んでいない方はぜひご一読いただけたらと思います。

【バツローグ】四天王決定戦解説!〜前編〜

パオジアンexデッキを使用。
1戦目を勝利し、あと1勝すれば四天王就任のところで立ちはだかったのは勝負所に最も強いあの男です。


対戦解説


魂の2戦目 イシヤマリョウタ エヴォリューション型リザードンex ×○×

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1回戦で試合を見られたためお互いのデッキタイプは割れた状態での試合。
事前にデッキを分析し、ねんきんコロニーのリククラゲが入っていることを確認しました。
パオジアンexが重く、使用者が多いと読んでの採用でしょう。
狙い通りぶっ刺さってしまいそうです。
エヴォリューションによってノノクラゲのターンをすっ飛ばして来るので、げっこうしゅりけんで進化する前に倒すこともできません。
すごい釣竿も入っているので、1回倒してもエヴォリューションですぐ復活してしまいます。
リククラゲを無視してスーパーエネルギー回収を使わずにサイドを6枚取りきるか、リククラゲを2回倒すかを試合中に選択することになりそうです。
どちらのプランの方が安定するかまではイメージできず、残りのリソースを計算しながらぶっつけ本番で戦おうと考えていました。

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マッチ1 後攻

お相手先行からバトルVIPパス2枚使っての展開。せこいよー。
こちらも全力で展開しますが、先行2ターン目にエヴォリューションでリククラゲへ進化されます。
返しのターンでカイが引かずセグレイブに進化できず。
リククラゲがいるため雑に水エネルギーを切れず、ポケストップも使えません。
手張り×2のヘイルブレードでミュウを倒せますが、サイドリードするとまけんきハチマキやカウンターキャッチャーを交えてリザードンexが大暴れするため、倒さずターンを回します。
マナフィでリククラゲを守るかと思ったらリザードンライン3面で盤面を埋めてきたため、げっこうしゅりけんとヘイルブレード240×2でリザードンex2体を効率的に倒すプランで確定させます。
そのままリザードンexで攻めてきたため、返しにヘイルブレード240で倒さず番を返しました。
バーニングダークでパオジアンexが倒され、げっこうしゅりけんでリザードに90乗せつつリザードンexを倒します。
返しに無傷のヒトカゲがふしぎなアメでリザードンexへ。
結局ヘイルブレード6枚要求を強制されますが、ベンチのリザードは進化していません。

  • げっこうしゅりけんでミュウとリザード2面取り⇨リザードンexへヘイルブレード360
  • リザードンexへヘイルブレード360⇨手負いのリザードンexへヘイルブレード240

の2パターンがあります。
どちらのプランも取れるためすごい釣竿でかがやくゲッコウガを回収しましたが、バトル場のパオジアンexを逃すのにコストがかかるため結局前者のプランで進行しました。
結局水エネルギーは4枚しか集まらず、ヘイルブレードで240ダメージのみ。
そのままリザードンexが暴れ切って敗北。
リザードンexを倒せていたとしても、相手のベンチにかがやくリザードンが待機していたので厳しかったかもしれません。

マッチ2 後攻

自ら後攻を選択。
相手はネオラントVスタートで展開札もほとんど無さそうな状況。
こちらは反対に順調に展開。
相手側は2ターン目も大きな動きはなく、返しのターンでネオラントVを倒したところで投了されました。

マッチ3 後攻

またもバトルVIPパス2枚から展開されます。せこいよー!
こちらも程々に展開しますが、2ターン目からエヴォリューションでリククラゲが立ちます。
返しでセグレイブを立てますが、マッチ1同様サイドを1枚取る方が不利になるので4枚エネルギーを付けて番を返しました。
ふしぎなアメでリザードンexが立ち、バーニングダークを打たれますが、耐えてヘイルブレード360でサイドを先制します。
2体目のリザードンexでそのまま返されます。
次のターンにヘイルブレードで360ダメージを出そうとしていたところで時間切れ。
全力で水エネルギーをかき集めましたが最終的に5枚しか集まらなかったためリザードンexを倒せず、パオジアンexを倒されてサイド差で負けになりました。

かがやくゲッコウガにエネルギーを3枚貼っていたら、げっこうしゅりけんでサイドを1枚取って勝っていました。
マッチ3が始まった時点で、残り時間的にサイド6枚を取り切る前に時間切れになることはほぼ確定。
常にサイドリードする展開を意識していましたが、リザードンex2体を倒し、最後にげっこうしゅりけんでサイドを5枚取ったあたりで時間切れになるだろうと思っていました。
2体目のリザードンexを倒すターンで時間切れになることを事前に想定しておらず、時間切れになった時のためにかがやくゲッコウガにエネルギーを付けるプレイを失念していたことが全てです。
プレイングミスと言うより、時間切れを前にした焦りと、時間切れ想定のプレイを練習していなかった僕の実力不足でした。
残り時間の管理で体内時計が狂っていたことも、BO3ならではの未熟な部分が出てしまいました。

もう1回チャンスはあるものの、後に引き摺る負け方でした。
メンタルボロボロの中、自分のメンタルがプレイングに影響したらそれこそ後悔すると思い、身体に鞭打って3戦目に挑みました。

魂の3戦目 ネヅナチ ミュウVMAX ×○○

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マッチ1 先行

セビエスタートでほとんど展開できず、パオジアンに交代しますが展開札を引けずに番を返します。
1体しかいないセビエをブロックスライダーで倒され、返しのターンでサイド差を詰めることができないため投了。

マッチ2 先行

またも初手にバトルVIPパスが無く、ネストボールとハイパーボールのみ。
ポケストップ+かくしふだでもバトルVIPパスに触れず、ビッパ2体とかがやくゲッコウガのみで番を返すことに。
ブロックスライダーでビッパを倒されますが、相手のベンチに非exがいなかったので、ドラピオンVをあなぬけのヒモで起動し、ダイナミックテールでサイドリードします。
ドラピオンVと同時に並べたセビエをブロックスライダーで倒されますが、返しにセビエを再度展開してダイナミックテールでコオリッポを倒します。
ジャッジマンを打たれてミュウVMAXに倒されますが、頂への雪道は貼られませんでした。
ぶん回してセグレイブに進化させ、ヘイルブレード360でミュウVMAXを倒して勝利。

マッチ3 後攻

ドラピオンVスタート。最後まで初手にバトルVIPはありませんでした。
ネストボールでかがやくゲッコウガをサーチし、かくしふだ+ポケストップでようやくバトルVIPパスを引き、なんとか展開。
ゲノセクトVをダイナミックテールで倒し、返しにミュウVMAXに倒されます。
ドラピオンV復活にはキーパーツが乏しく、ヘイルブレード360のプランで考えますがそのプランも遠い状況。
げっこうしゅりけん2回で相手のベンチのコオリッポを倒してからミュウVMAXを最後に倒すプランに変更。
あなぬけのヒモを使われ、パオジアンexを出し、無傷のミュウVMAXに倒されます。
僕のターンに回ったところで制限時間が終了。
僕の盤面は全て非exだったのでげっこうしゅりけんを挟む予定でしたが、ラストターンになってしまったのでパオジアンexでミュウVMAXを倒すプランへ変更。
全てのリソースを使ってヘイルブレード360でミュウVMAXを倒して勝利。

計2勝したため四天王の座を手に入れ、僕の出番は終了しました。

 

反省会

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振り返って結果だけを見たら、ミュウVMAX相手にドラピオンVが活躍して2勝したという内容ではありますが、簡単な試合は1つもありませんでした。
練習ではミュウVMAX相手にこんなに苦戦することは無かったのですが、1日を通してバトルVIPパスが遠すぎましたね。
難しい盤面の連続と緊張が重なり全体的にプレイングが遅くなってしまいました。
脊髄反射でプレイできるほどにやり込んだつもりでしたが、大舞台を前にすると今までの練習が全て無に還るように感じました。
プレイミスも本当に多かったです。自分の未熟さを改めて体感した1日でした。
また、デッキ構築に関して、何一つ後悔はありませんでした。
パオジアンexデッキの使用者は多かったですが、僕は自分の構築が一番しっくりきます。


エピローグ


こうして苦渋の末四天王になれました。
反省だらけの1日でしたが、四天王になったからには全ポケカプレイヤーの手本になれるよう頑張ろうと思います。
僕のポケカ人生における目標は世界一になることなので、四天王になっても変わらず世界一にむけて腕を磨き続けます。
また、四天王決定戦では今までの僕の人生で最も多くの人から応援された1日でした。
皆さんの応援のおかげで頑張れたとも思っています。本当にありがとうございました。
これからも期待に応えていけるよう頑張ります。

今回はここまで。ありがとうございました!

 

バツローグ