【湯蔵ちゃんねる】遊戯王「リジェネシス」デッキ紹介！

はじめに

はじめまして！
YouTubeで遊戯王の動画を投稿している湯蔵ちゃんねるの湯蔵です。
今回は「ALLIANCE INSIGHT」で登場した【リジェネシス】デッキについて紹介します。

【リジェネシス】は攻守が共に、2500で統一されたテーマです。
タイミング的に遊戯王OCG25周年を祝うクライマックスに登場した、まさに“25”という数値にこだわったコンセプトとなっています。
攻守2500という数値は《青眼の白龍》や《ブラック・マジシャン》など、初期の代表的モンスターを想起させる象徴的なステータスであり、シリーズの節目を飾るにふさわしい存在感を放っています。
そのため、攻守のどちらかが2500の数値を持つテーマと相性が良く、混ぜ物構築も柔軟に可能。
純構築でも汎用性の高い2500ステータスのカードを採用できる拡張性があり、現代OCGの中では珍しく“懐かしさと実用性を両立”したテーマと言えるでしょう。

【リジェネシス】のモンスター群は、ほとんどが妨害効果＋相手エンドフェイズに手札に戻るという独特の共通効果を備えており、リソースが尽きにくく、シンプルな動きながら強力な制圧を可能にします。
複雑な展開を経ずとも安定して強い盤面を作れるため、初心者や復帰プレイヤーにもおすすめできるテーマです。
今回はそんな【リジェネシス】の基本的な構築と運用法を解説していきます。

採用カード

《再世の魔神ベミドバル》 3枚

このデッキのサーチ担当です。
当然サーチャーは重要なカードなので3枚採用となります。
デーモン名称を持ちながら悪魔族でたまに悪魔系とのデッキとシナジーがあります。
悪魔なのに主役です。

《再世の導神シェモース》 1枚

《再世の戦神ベレシート》 1枚
《再世の龍神ワイクラー》 1枚

それぞれ順に万能無効、モンスターバウンス、魔法罠除外の効果を持ちます。
どれも共通効果で相手ターンに墓地に送られるとエンドフェイズに手札に送られて再利用できるため、それぞれ1枚採用。
基本的に万能無効の《再世の導神シェモース》を優先しますが、《再世の導神シェモース》のみ自身をコストにできないので、基本的に《再世の魔神ベミドバル》の展開とセットで考えておきましょう。
二人は仲良しです。
出張採用だと《再世の戦神ベレシート》か、《再世の龍神ワイクラー》はそれぞれどちらかが欠けているイメージはあります。
お好みで良いと思います。

《創世の神デウテロノミオン》 1枚

エース枠です。
出すのは少し手間ですが、貴重な高打点＋魔法罠の展開へのアクセスが行えて優秀です。
このカードの採用は混ぜ物や出張採用では見送られがちですが、純構築に近いデッキであればこのカードを採用しているかで純構築と表現できると感じます。
特に【リジェネシス】はあくまで2500をベースにしたテーマであり、攻撃力でみると実はそこまで高くありません。そこで【リジェネシス】内でも2500以上の攻撃力が出せるカードはかなり重要と言えます。

《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》 3枚

除去要員です。
ステータスに2500を含む上に召喚権が余るので【リジェネシス】と相性がいいです。
ただ、上記の【リジェネシス】の攻撃力問題の通り、実はこのカードを相手の場に送り付けても戦闘破壊するのは、楽ではありません。（笑）
召喚権が余る＋【リジェネシス】の展開用に使える汎用として相性はいいですが、必須ではないと思います。

《再世記》 3枚

高性能なサーチ魔法です。
タイムラグはあるものの、蘇生できる墓地効果もあるので、《再世の魔神ベミドバル》でモンスターをサーチしたい時もこのカードを経由しておくとお得です。

《再世神》 3枚

高性能なリクルート魔法です。
速攻魔法なので非常に使い勝手が良いです。
出張採用でも3枚採用されているイメージがあります。こちらもタイムラグはあるものの除外から特殊召喚できる墓地効果を持ちます。

《天地再世》 2枚

【リジェネシス】の最終兵器です。
相手ターンに【リジェネシス】モンスターを落として裏返す事で妨害に加えて、【リジェネシス】モンスター共通の効果で手札に戻るので実質的なサーチ効果も伴っています。
そして選択効果で、墓地・除外状態の各種【リジェネシス】モンスターを一気に特殊召喚する効果も強力で非常に強力です。
単純に強いので素引きしても良いカードであり、1～3枚の採用で好みが分かれます。
この構築では2回目で押し込めるように2枚採用にしています。