【ポケ神チャンネル】シールド戦2連覇した者が教えるシールド戦の基本

はじめに

こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケモンカードでシールド戦2連覇した者が教えるシールド戦の基本」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していけたらなと思います。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。


シールド戦とは

ポケモンカードではシールド戦という特別な大会が過去に数回開かれていました。
ルールは各大会で指定された拡張パックを開けて、その拡張パックの中に入っているカードだけで40枚デッキを作ってサイドは4枚で戦うルールとなります。

シールド戦の定石

私自身運よく過去に行われたシールド戦の「ミュウツーHR争奪戦」「リザードンHR争奪戦」で優勝という経験があります。
私はシールド戦でこうしたら強いのではないかという定石を立てて、デッキ構築をしていますので、私個人がオススメするデッキ構築を参考にしていただけたら幸いです。

シールド戦のデッキの考え方

・強いカードを知る
・エネルギーは16枚以上採用
・サポート、グッズはほぼ全種類採用
・特殊エネルギーなども全て採用
・デッキを組む順番

これらが非常に重要になります。
簡単に一つずつ紹介していきます。

強いカードを知る

ルカリオ

シールド戦ではパックの中身は既に公開済みなので、事前にどのカードが強いかなどを知れます。
そこで自分で練習してみて、どのカードが強いかどのカードはデッキに入れないか判断するのが良いでしょう。
シールド戦では思ってみなかったカードが強かったりと発見があるので、面白く奥が深いです。

強いという基準なのですが、ポケモンカードの1戦は25分と他のゲームと比べても長いです。
1試合で選んだポケモンが無双したりすると「強い」印象が脳裏に焼き付くかと思いますが、そのポケモンが活躍したのは「運が良かったのか」「ポケモンが本当に強かった」など判断する必要があります。
個人的には10試合に1試合しか強くないカードの評価はあまり高く設定しておりません。
そのポケモンのポテンシャルを探るまで何回も戦ってもいいかと思います。
もちろん、ポケモンカードでは弱点の要素も含んでいるので、そこも考慮してそのポケモンの強さを判断しないといけません。

エネルギーは16枚以上採用

エネルギー

シールド戦では毎ターンエネルギーを手札から貼ることが強力な動きと言えます。
シールド戦では「コンボ」がしにくいので毎ターン手貼りしてポケモンを育てていくことが重要になってきます。
※コンボとは:ミュウVMAXデッキなら、ゲノセクトVでドローしたいのでフュージョンポケモンで場を固めるなど。

このような「コンボ」はシールド戦ではできないので、確実にエネルギーを貼っていく動きが強力です。
シールド戦では進化することも難しいです。
ドローサポートの強さが制限されており、より多く山札をドローすることも難しいので、たねポケモンで強力なポケモンが重宝されます。

そして、エネルギーを着実に毎ターンつけてアタッカーを育ててサイドを進めていきたいです。
そのためにも最低限エネルギーは16枚以上ほしいです。
デッキにもよりますが、私は「リザードンHR争奪戦」の時にはセキタンザンVMAXというカードがでたので、エネルギーを23枚入れて運よく優勝ができました。
このようにデッキにもよりますが、エネルギーをデッキに入れることは悪いことではありません。

サポート、グッズはほぼ全種類採用

サポートカード

その名の通りサポート、グッズはシールド戦ではほぼ採用していました。
このほぼというのは、デッキ単位で相性が悪かったら採用しなかったりしていました。
ルカリオHR争奪戦の強化拡張パック「伝説の鼓動」では「英雄のメダル」などが該当してきます。
「英雄のメダル」の効果はポケモンVMAXのHPを100さげ、倒されたときにとられるサイドを1枚少なくするというポケモンのどうぐです。
ポケモンVMAXを引けていないと、採用は見送りますし、VMAXにつけるとHPが100下がってしまうので、耐久力を活かせなかったりとイマイチだったので当時は採用しなかったことが多かったと思います。
こういうカードを除けば、サポート、グッズは全種類採用してもよいでしょう。

特殊エネルギーなどもほぼ全て採用

特殊エネルギーもサポートとグッズと同じでほぼ全種類採用していました。
強化拡張パック「トリプレットビート」では「ルミナスエネルギー」「ジェットエネルギー」ともに強力なカードになっていますね。

デッキを組む順番

対戦する人

上記を踏まえて、どの優先順位でデッキを作るべきか解説していきたと思います。

サポート、グッズ、特殊エネルギー➡基本エネルギーを16枚以上確保➡ポケモン

各シールド戦においてデッキ構築は異なってきますが、基本このような感じでデッキ構築をしていたかと思います。
もちろんデッキに相性がいいカードを採用していくので、例外も存在ありますが、そこは練習段階で相性の良し悪しを発見しておくのがよいでしょう。
このようにサポート・グッズ・特殊エネルギー・基本エネルギーでデッキの半分以上が決まっているので、本番当日は落ち着いてデッキ構築をしていただけるかと思います。

強化拡張パック「トリプレットビート」のシールド戦

現在(2023年4月)ではトリプレットビートでのシールドが行われています。
せっかくなのでトリプレットビートのカードの評価を紹介していきたいと思います。

特殊エネルギーに関しては全採用。
スタジアムもほぼ全採用。
※レッスンスタジオは自分のデッキが1進化デッキなら採用と言ったところでしょうか。

グッズ、サポートに関してはほぼ全採用。
※2進化デッキなら「ふしぎなアメ」を採用。「マスカーニャex」が引けているなら「スーパーエネルギー回収」を採用と言ったところでしょうか。

あとはポケモンだけなので、各ランクに分けて紹介したいと思います。
Sランク、Aランク、Bランクに分けて紹介したいと思います。

Sランク

マスカーニャex、ラウドボーンex、ルガルガンex

Aランク

ウェーニバルex、パルデアドオーex、トロピウス、エクスレッグ、カエンジシ、ギャラドス、タイカイデン、ハリテヤマ、タイレーツ、サザンドラ、デカグース、ウルガモス、デリバード

Bランク

デデンネex、パルデアケンタロス(炎、闘)、ブーピック

Sランクのポケモンは1匹でも運がいいと、試合を決められるポケモンです。
・ワザが連打できる
・高耐久
というところが共通しています。
カウンターでワザを合わせられてとしても、持ち前の耐久を活かして相手の攻撃を耐えて、アタッカーが育つのを許さないなどの試合展開が見込めるポケモンたちはシールド戦においてかなり強力です。

Aランクも強力なポケモンになります。
ウェーニバルexとパルデアドオーexはワザが連打できないので、ひとつランクを落とさせてもらいましたが、強力なことに変わりないです。
そのほかにも優秀なサブアタッカーや優秀な特性を持つポケモンもAランクにしました。

Bランクのポケモンは場面を選んだり進化すれば強いといったポケモンになるかと思います。
Cランク以下のポケモンを採用しなければならないのなら、Bランクのポケモンを採用してもいいかと思います。

おわりに

「ポケモンカードでシールド戦2連覇した者が教えるシールド戦の基本」を紹介しました。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ポケ神チャンネルとーま