はじまり
皆さんこんにちは!
ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ロケット団のマタドガス」デッキについて紹介します!
ぜひ最後まで、チェックしてください!
デッキ解説
ポイント1:「ロケット団のマタドガス」でサイドレースを制する!
「ロケット団のマタドガス」のワザ「いっせいばくはつ」は、お互いの場にいる名前に「ドガース」または「マタドガス」とつくポケモン1体につき、40ダメージを与える強力なワザです。
このワザは、相手と自分の、場の該当ポケモンの数を合計して計算します。
とはいえ、現在の環境において「ドガース」や「マタドガス」はあまり採用されていないため、ミラーマッチ以外では基本的に自分側のポケモンだけでダメージを稼ぐことになります。
今回のデッキでは、「ドガース」と「マタドガス」を合わせて6体並べることを目指し、最大で240ダメージを与えることが可能です。
たねのexポケモンは、一撃できぜつさせれる火力です。
1進化exポケモンや2進化exポケモンに対しては、2回ワザ「いっせいばくはつ」を使ってきぜつを狙い、低コストかつ高火力のワザを活かして、サイドレースを有利に進めていきましょう。
ポイント2:「ロケット団のドガース」の特性「アラートスモッグ」でベンチに「ドガース」を展開しよう!
「ロケット団のドガース」が持つ特性「アラートスモッグ」は、ワザのダメージを受けたときに発動し、自分の山札から「ドガース」を最大2枚までベンチに出せる効果です。
序盤にグッズ「なかよしポフィン」やスタジアム「ボウルタウン」が引けなかった場合でも、この特性によって「ドガース」を展開できるため、後続の育成を安定させやすいです。
また、特性の発動条件が「ワザのダメージを受けたとき」であるため、たとえば現環境で活躍中の「スボミー」のワザ「むずむずかふん」でも問題なく発動します。
あらかじめ「ロケット団のドガース」をバトル場に出しておけば、ダメージを受けることで「ドガース」を一気にベンチへ展開ができ、攻撃の準備を一段と加速できます。
ベンチに「ドガース」を並べた状態で、「ロケット団のマタドガス」のワザ「いっせいばくはつ」を使えば、高い打点で先にきぜつさせる動きも狙えるでしょう。
ポイント3:サポート「ジャッジマン」で1進化デッキや2進化デッキの展開を妨害しよう!
「ロケット団のマタドガス」のワザ「いっせいばくはつ」は、最大で240ダメージを与えられる高火力のワザです。
ただし、1進化exポケモンや2進化exポケモンは耐久力が高く、一撃できぜつさせるのは、簡単ではありません。
そのため、試合が進むにつれて、こちらの育成が間に合わずテンポを崩される場面も増えてきます。
特に、中盤以降にサポート「ナンジャモ」で手札を減らされると、再展開が間に合わずワザを安定して使えなくなる恐れがあります。
そこで有効なのが、サポート「ジャッジマン」です。
序盤から積極的に使用して相手の手札を削り、ワザの要求値を引き上げましょう。
展開を遅らせることで、こちらが一方的にワザが打ち続けられる状況を作りやすくなります。
採用カード解説
スタジアム「ニュートラルセンター」
スタジアム「ニュートラルセンター」は、お互いのポケモン「ルールを持たないポケモン」全員はポケモンexからワザのダメージを受けない効果です。
この効果により、相手が優勢な状況でも一方的にきぜつさせられるリスクを減らし、逆転の足がかりがつかめる場面を作り出せます。
とくに中盤以降は、サポート「ジャッジマン」やサポート「ナンジャモ」と組み合わせて使用することで、相手の展開を妨害しつつ盤面を整える動きが強力です。
さらに、序盤からスタジアム「ボウルタウン」を貼り続けておくと、相手もスタジアムを使う状況になりやすく、結果的にスタジアム「ニュートラルセンター」が通りやすくなるでしょう。
追加で入れたいカード
マタドガス
特性「もろともボム」は非常に強力です。
ワザのダメージを受けてきぜつしたときにコインを投げ、オモテであれば、そのワザを使用した相手のポケモンもきぜつさせられます。
条件次第では、相打ちを狙えるため、対面をひっくり返すことが可能です。
ただし、「マタドガス」はにげるためのエネルギーが2個と重く、バトル場に縛られやすい点がネックになります。
そうしたリスクを踏まえ、今回の構築では「マタドガス」の採用を見送りました。
基本的なデッキの使い方
■先攻の理想的な動き
1ターン目:「ロケット団のドガース」と「ドガース」をベンチに展開し、エネルギーを1枚付けて番を終えましょう。
2ターン目:「ロケット団のマタドガス」に進化し、ワザ「いっせいばくはつ」を目指します。
このとき、グッズ「なかよしポフィン」やスタジアム「ボウルタウン」を活用して、ベンチに「ドガース」を並べておくと、ワザのダメージを大きく伸ばせます。
3ターン目以降:毎ターン「ロケット団のマタドガス」のワザ「いっせいばくはつ」で圧力をかける展開に持ち込みたいところです。
終盤は、サポート「ジャッジマン」やサポート「ナンジャモ」による手札干渉を受ける場面が増えてくるため、ポケモンのどうぐ「ラッキーメット」を付けてドロー補助の手段を確保しておきましょう。
■後攻の理想的な動き
1ターン目:「ロケット団のドガース」と「ドガース」を場に出し、エネルギーを1枚付けて番を終えましょう。
もし「ドガース」を展開できていない場合は、「ロケット団のドガース」をバトル場に出し、特性「アラートスモッグ」でベンチを整えます。
2ターン目:「ロケット団のマタドガス」へ進化してワザ「いっせいばくはつ」を狙います。
このタイミングでサポート「ジャッジマン」を使うことで、相手の手札を減らして展開を遅らせる動きも効果的です。
3ターン目以降:サイドレースで後れを取っているなら、スタジアム「ニュートラルセンター」とサポート「ナンジャモ」を組み合わせて逆転を狙いましょう。
こちらの展開を整えつつ、相手にワザの要求を突きつける流れに持ち込めれば理想です。
環境デッキにはこう戦え!
「サーナイトex」デッキが相手だった場合の対処方法
対処方法:サポート「ジャッジマン」で手札を干渉しながら、サイドレースの差を広げよう!
「サーナイトex」デッキは2進化ポケモンを中心に構成されており、展開に時間がかかります。
そのため、サポート「ジャッジマン」を使って手札を減らし、育成のテンポを崩すことが有効です。
また、「サーナイトex」は悪タイプが弱点のため、ワザ「いっせいばくはつ」で、一撃できぜつさせれます。
劣勢になっても逆転の目が残るため、最後まであきらめずに戦い続けましょう。
注意したいのは、「サーナイトex」デッキに採用されやすい「マシマシラ」の存在です。
特性「アドレナブレイン」を2回使われると、「ドガース」がきぜつしてしまうため、そこからサイドレースをひっくり返されるおそれがあります。
そのため、「ドガース」をベンチに並べすぎないように意識するか、「マシマシラ」を優先的にきぜつさせる動きを取りましょう。
相手の狙いを先読みし、リスクを抑えた立ち回りを心がけたいところです。
紹介デッキリスト
▶デッキリスト(ポケモンカード公式)
デッキコード「pyyUXM-xoeXgI-yyXSXS」
まとめ
今回は「ロケット団のマタドガス」デッキについて紹介しました!
ぜひ皆さんも、このコラムを参考に、デッキを作って遊んでみてください!
次回の更新もお楽しみに!