はじまり
皆さんこんにちは!
ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ピカチュウex」デッキについて紹介します!
ぜひ最後まで、チェックしてみてください!
デッキ解説
ポイント1:「ピカチュウex」を任意のタイミングで育てよう!
今回、「ロストバレット」に「ピカチュウex」を採用した理由は、特性「がんばりハート」を活かして戦略的に立ち回れる点にあります。
「ドラパルトex」や「ハバタクカミ」、「ヨノワール」といったデッキに対して、ベンチに「ピカチュウex」を複数並べてしまうと、先にダメージを受けることで、特性「がんばりハート」が発動せず、きぜつしてしまうリスクが高まります。
このようなリスクを避けるため、手札に「ピカチュウex」を温存し、ワザを使う必要があるタイミングでだけ場に出すという戦法が「ロストバレット」デッキにおいて非常に有効です。
しかし、手札に「ピカチュウex」を温存する戦法にはリスクも伴います。
サポート「ナンジャモ」や「ツツジ」を使われて「ピカチュウex」が山札に戻されてしまうと、再度場に出すのに必要なカードが増えることになります。
それでも、「ロストバレット」デッキは不要なカードをロストゾーンに送り、デッキを圧縮できるため、手札干渉への耐性がある程度備わっているデッキタイプです。
ポイント2:「ピカチュウex」で300ダメージを与えた後は、「ヤミラミ」のワザ「ロストマイン」か「テツノカイナex」のワザ「ごっつあんプリファイ」でしっかりとフィニッシュを狙おう!
「ピカチュウex」のワザ「トパーズボルト」は、VSTARポケモンに対しては一撃で300ダメージを与え、きぜつさせられます。
しかし、2進化exポケモンなどに対しては、残りHPが10〜30残ることが多いです。
こうした状況では、「ヤミラミ」のワザ「ロストマイン」でダメカンを乗せてきぜつさせるか、「テツノカイナex」のワザ「ごっつあんプリファイ」でとどめを刺し、サイドをさらに追加で取ることが有効です。
例えば、「リザードンex」が相手の場合、「ピカチュウex」のワザ「トパーズボルト」で300ダメージを与え、「ヤミラミ」の「ロストマイン」でダメカンを3個置いてきぜつさせられます。
残りのダメカン9個を使って、「リザードンex」や「ピジョットex」を「ガチグマアカツキex」のワザ「ブラッドムーン」圏内に入れるためにダメージを調整するのも、効果的な戦略です。
さらに、「リザードンex」デッキに対しては、サポート「フトゥー博士のシナリオ」に警戒して、「ヤミラミ」のワザ「ロストマイン」を先に使って「リザードンex」や「ヒトカゲ」にダメカンを3個置いておくのも有効な動きです。
採用カード解説
キチキギスex
「キチキギスex」は手札干渉への耐性を高めるために採用しました。
「ピカチュウex」の特性「がんばりハート」によって、相手にサイドを取らせないターンを作れるため、これによりサイドレースに余裕が生まれます。
そのため、試合終盤に「キチキギスex」をベンチに出し、詰めの動きをすることが可能になります。
追加で入れたいカード
マナフィ
「キュワワー」のHPが低いため、「かがやくゲッコウガ」のワザ「げっこうしゅりけん」や「ゲッコウガex」のワザ「ぶんしんれんだ」で簡単にサイドを取られるリスクがあります。
最近では「ヨノワール」の特性「カースドボム」を使って「マナフィ」をきぜつさせ、サイドを稼ぐ手段も流行しているため、「マナフィ」の採用を見送りました。
代わりに、現在流行している「リザードンex」や「ルギアVSTAR」デッキにおける「ロトムV」や「ネオラントV」の特性を封じるため、「ミカルゲ」を採用しました。
基本的なデッキの使い方
■先攻の理想的な動き
1ターン目:「キュワワー」の特性「はなえらび」を使い、できるだけ早くロストゾーンをためます。
理想としては、ロストゾーンに2〜3枚カードをためておきたいところです。
2ターン目:グッズ「ミラージュゲート」を活用できれば、「テツノカイナex」や「ピカチュウex」、「かがやくゲッコウガ」を育てて、ワザの宣言を狙います。
もしロストゾーンがうまくたまっていない場合は、「ウッウ」のワザ「おとぼけスピット」を使ってサイドを取りに行くか、バトル場のポケモンのHPを削ることで、次のターンに備えましょう。
3ターン目以降:「ピカチュウex」の本領発揮の場面です。
相手のHPが高いポケモンには、「ピカチュウex」のワザ「トパーズボルト」で、一撃できぜつさせ、試合を有利に進めていきましょう。
■後攻の理想的な動き
1ターン目:「キュワワー」の特性「はなえらび」を活用し、できる限り早くロストゾーンをためます。
もしサポート「アクロマの実験」が使えて、ロストゾーンがうまくたまれば、「ウッウ」のワザ「おとぼけスピット」でサイドを取りに行くか、バトル場のポケモンのHPを削りましょう。
2ターン目:グッズ「ミラージュゲート」を使用して「テツノカイナex」や「ピカチュウex」、「かがやくゲッコウガ」を育て、ワザの宣言を目指します。
このとき、アタッカーの選択は相手の場に応じて柔軟に変えましょう。
3ターン目以降:「ガチグマアカツキex」や「ヤミラミ」を使って、残りのサイドを取り切る展開を目指します。
特に、サイドが奇数進行になった場合でも、「ヤミラミ」のワザ「ロストマイン」でHPが低いポケモンをきぜつさせることで、サイドを取り切るチャンスをしっかり活かしていきましょう。
環境デッキにはこう戦え!
「タケルライコex」デッキが相手だった場合の対処方法
対処方法:「ピカチュウex」でサイド3〜4枚を取り、「ガチグマアカツキex」でサイドを取りきろう!
「ヨノワール」を採用していない「タケルライコex」デッキに対しては、「ピカチュウex」でサイドを3〜4枚取ることが可能です。
その後、残りのサイドを「ガチグマアカツキex」で取りきることで、サイドを6枚獲得できます。
もし、「ピカチュウex」がワザを使えない状況では、自分の場を非exポケモンだけにして、相手に取られるサイドを減らす戦術も有効です。
紹介デッキリスト
▶デッキリスト(ポケモンカード公式)
デッキコード「2pU32M-Wf7vRW-2M3yUM」
まとめ
今回は「ピカチュウex」デッキについて紹介しました!
ぜひ皆さんも、このコラムを参考に、デッキを作って遊んでみてください!
次回の更新もお楽しみに!