ポケモンカードにおける禁止カード紹介!

はじめに

こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケモンカードにおける禁止カード」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していけたらなと思います。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。

禁止カードとは

禁止カードとは「ポケモンカード公式が使用不可に定めたカード」になります。
「禁止カード」に決められているカードはデッキに1枚も入れることができません。
デッキ入れてジムバトルやシティリーグやチャンピオンズリーグにでると失格になります。
禁止カードを使用してもよいという友達同士の対戦で楽しみましょう。
ポケモンカードの禁止のカードの基準は
ポケモンカードゲームにおいて、デッキ構築やプレイングによって対戦相手の行動を制限し勝利を目指すことは、戦術の一つとして認められています。これらのカードは他の一部のカードと組み合わせることで対戦相手の行動を極端に制限し、多様なデッキ構築やプレイングの幅を著しく狭める恐れがあるため、スタンダードレギュレーションにおいて使用できないカードに指定します。
極端に相手のデッキの行動を制限するデッキ構築やプレイングの幅を狭めているカードを禁止カードとして設定しているようです。

禁止カードのレギュレーション

ポケモンカードにはレギュレーションが3つあります。
レギュレーションとは使用できるカードを定めたルールになります。
スタンダードレギュレーション、エクストラレギュレーション、殿堂レギュレーションの3つがあります。

スタンダードレギュレーションは現在(トリプレットビード環境)ではカードの左下に表示されたレギュレーションマークにE・F・Gと書かれたカードしかデッキに入れることができないルールになります。

エクストラレギュレーションは「ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット」シリーズ、「ポケモンカードゲーム ソード&シールド」シリーズ、「ポケモンカードゲーム サン&ムーン」シリーズ、「ポケモンカードゲームXY」「XY BREAK」シリーズ、「ポケモンカードゲームBW」シリーズのカードしかデッキに入れることができないルールになります。

殿堂レギュレーションは「ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット」シリーズ、「ポケモンカードゲーム ソード&シールド」シリーズ、「ポケモンカードゲーム サン&ムーン」シリーズ、「ポケモンカードゲームXY」「XY BREAK」シリーズ、「ポケモンカードゲームBW」シリーズ、「ポケモンカードゲームLEGEND」シリーズ、「ポケモンカードゲームDPt」シリーズ、「ポケモンカードゲームDP」シリーズのカードしかデッキに入れることができないルールになります。

禁止カードがあるレギュレーションはその中でも「エクストラレギュレーション」と「殿堂レギュレーション」になります。

禁止カードに設定されているカード

エクストラレギュレーションの禁止カード

アーケオス(BW2)

特性「げんしのちから」によっておたがいのプレイヤーは手札からポケモンを出して進化できない。という特性を持っています。
マツブシの隠し玉と組み合わせにより1ターン目からアーケオスをだせることから相手の行動を制限するとみなされ禁止カードに設定されています。

フラダリの奥の手


おたがいプレイヤーはそれぞれ自分のトラッシュにあるすべてのカード(「フラダリの奥の手」をのぞく)を山札に戻す。そして山札をきるという効果を持っています。
デッキをどんどん回してトラッシュにあるカードをもどし、相手ポケモンを攻撃して時間を稼いでサイドを取る。サイドを取るころには残り時間が少なくなっており、デッキを回しているので遅延行為ではないのです。1ターンの遅延が長すぎるため禁止カードに設定されています。

巨大植物の森


お互いの草ポケモンは最初の自分の番や出したばかりの番でも進化できる。という効果を持ったスタジアムになります。
ダーテング特性「きょだいなうちわ」をもったダーテングが存在しています。
「きょだいなうちわ」このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。コインを1回投げオモテなら、相手のポケモンを1匹選び、そのポケモンと、ついているすべてのカードを、相手の山札にもどす。そして山札を切る。という効果になっており、巨大植物の森と合わせて相手の場からポケモンを無くしてたね切れで勝利するという条件を目指します。あまりにも極端なデッキでプレイングやデッキ構築の幅を狭めているため禁止カードに設定されています。

マツブサの隠し玉


このカードは、自分の手札がこのカード1枚だけのときにしか使えない。
自分のトラッシュから闘ポケモンを1枚選び、ベンチに出す。その後、自分の山札を5枚引く。という効果をもっており、上記のアーケオスと共に禁止カードに設定されています。

アンノーン(SM8 特性「DAMAGE[ダメージ]」)


特性「DAMAGE」[ダメージ]
このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。自分のベンチポケモン全員にのっているダメカンの数が66個以上なら、この対戦は自分の勝ちになる。という特性をもっています。
「マグマ団の秘密基地」「ランクルス特性(ダメージスワップ)」「マニューラ(ひっぺがす)」「クレッフィ(ワンダーロック)」「コイキング&ホエルオーGX(HPが高い要員)」この5枚を使うことで自分の場にダメカン66個以上簡単に揃えることができるので特性「DAMAGE」をもったアンノーンは禁止カードに設定されています。

アンノーン(SM8 特性「HAND[ハンド]」)


特性[ハンド]このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。自分の手札の枚数が35枚以上なら、この対戦は自分の勝ちになる。という効果を持っています。
手札を35枚以上にする明確なコンボは無いらしいですが、マチスの作戦➡ホミカ(タマタマ(特性「増殖」トラッシュ))➡ホミカ(タマタマ(特性「増殖」トラッシュ)➡ミミッキュ(なりすます)でホミカ(タマタマ(特性「増殖」トラッシュ)計18枚ドロー+タマタマ回収などで20枚手札に加えることができるので、毎ターン手札干渉をしなければ負けというコンボも見えているので禁止カードに設定されているのかと思います。

こわいおねえさん


場に出ているスタジアムをトラッシュする。その後、相手は相手自身の手札を3枚選び、トラッシュする。
強力なハンデスカードのため禁止カードに設定されています。

ムサシとコジロウ


おたがいのプレイヤーは、それぞれ自分の手札を、2枚トラッシュする。(トラッシュは相手から行う。手札がないプレイヤーはトラッシュしない。)
強力なハンデスカードのため禁止カードに設定されています。

リセットスタンプ


相手は相手自身の手札をすべて山札にもどして切る。その後、相手は相手自身のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く。
Nというサポートがありながらもグッズで使えてしまっている点も強力で禁止カードに設定されているかと思います。

マーシャドー(SM3+など 特性「やぶれかぶれ」)


自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、それぞれ山札を4枚引く。

レッドカード


相手は相手自身の手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、相手は山札を4枚引く。
先攻1ターン目に相手の手札を4枚に強制できるため禁止カードに設定されています。

フラベベ(SM6 特性「ぬけがけしんか」)


特性「ぬけがけしんか」このポケモンは、後攻プレイヤーの最初の番なら、出したばかりでも進化できる。
進化後のフラエッテがハンデス効果をもっているので禁止カードに設定されています。

ムウマージ(SM10)


特性「ふしぎなことづけ」自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。自分の手札が7枚になるように、山札を引く。

ザクザクピッケル


相手の山札を上から3枚見て、その中から好きなカードを1枚選ぶ。残りのカードを山札にもどして切り、選んだカードを山札の上にもどす。

しまめぐりのあかし


このカードをつけている「ポケモンGX・EX」の最大HPは「100」小さくなり、そのポケモンが相手のワザのダメージできぜつしたとき、とられるサイドは1枚少なくなる。

マチスの作戦


このカードは、自分のサイドの残り枚数が、相手より多いときにしか使えない。
この番、自分が使えるサポートの枚数は3枚になる。(このカードをふくむ。)

この4枚を使ってエクストラ部門で超越ガブギラというデッキが多数存在し、ハンデスデッキが規制されていきます。
⓵ジラーチEXにしまめぐりのあかしをつけて気絶
⓶ムウマージをふしぎなことづけで気絶
⓷⓵と⓶を使って相手のサイドを1にしてマチスの作戦➡N➡マーズで相手の手札を0にします
⓸ザクザクピッケルで相手のトップを不要なカードで固定する。

ゲーチス


相手の手札を見て、その中の「グッズ」をすべて相手の山札にもどし、山札を切る。その後、もどしたカードの枚数ぶん、このカードの持ち主は山札を引く。
強力なハンデスカードのため禁止カードに設定されています。

ヤレユータン(SM5Sなど)


自分のトラッシュにある好きなカードを3枚、相手に見せてから、好きな順番に入れ替えて、山札の下にもどす。
強力なコントロールカードのため禁止カードに設定されています。

時のパズル(XY9など)


「時のパズル」は同時に2枚まで使え、使った枚数によって効果が変わる。
・1枚使ったなら、自分の山札を上から3枚見て、好きな順番に入れ替えて、山札の上にもどす。
・2枚使ったなら、自分のトラッシュから好きなカードを2枚選び、相手に見せてから、手札に加える。(この効果は、2枚で1回はたらく。)
対戦相手の行動を極端に制限できるコンボがあったため禁止カードに設定されています。

オカルトマニア(XY7など)


次の相手の番の終わりまで、おたがいの場・手札・トラッシュのカードに書かれている特性は、すべてなくなる。(新しく場に出したカードもふくむ。)
特性をすべてなくし極端に相手の行動を制限するカードとして禁止カードに設定されています。

シェイミEX(XY6など)


特性「セットアップ」
この特性は、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分の手札が6枚になるように、山札を引く。
1ターンに何度も使えて、回収ネットでも使いまわせることができるので禁止カードに設定されています。

ミロカロス(XY2など)


特性「エナジーグレイス」この特性は、自分の番に1回使えて、使ったなら、このポケモンをきぜつさせる。自分のトラッシュから基本エネルギーを3枚選び、自分のポケモン(「ポケモンEX」をのぞく)1匹につける。
オーロット&ヨノワールGXのナイトウォッチャーと組み合わせることによって極端に相手のデッキを制限するカードとして禁止カードに設定されています。

ヤミラミ(BW4)


ワザ「ジャンクハント」
自分のトラッシュから「グッズ」を2枚選び、相手に見せてから、手札に加える。
強力なコントロールカードとして禁止カードに設定されています。

殿堂レギュレーションの禁止カード

カクレオン(ポケボディー)

このポケモンは、草炎水雷超闘悪鋼無色の9つのタイプを持つ。
ゼルネアスのレインボーフォースで簡単に280ダメージがでてしまうので禁止カードに設定されています。

ミラクル・ダイヤモンド


ウラになっている自分のサイドのオモテをすべて見て、もとにもどす。
のぞむなら、その中の「トレーナーのカード」を1枚、相手プレイヤーに見せてから、手札に加えてよい。
手札に加えた場合、このカードはトラッシュせず、オモテにして自分のサイドにおく。

ミステリアス・パール


ウラになっている自分のサイドのオモテをすべて見て、もとにもどす。
のぞむなら、その中のポケモンを1枚、相手プレイヤーに見せてから、手札に加えてよい。
手札に加えた場合、このカードはトラッシュせず、オモテにして自分のサイドにおく。

ワンダー・プラチナ


ウラになっている自分のサイドのオモテをすべて見て、もとにもどす。
のぞむなら、その中のエネルギーを1枚、相手プレイヤーに見せてから、手札に加えてよい。
手札に加えた場合、このカードはトラッシュせず、オモテにして自分のサイドにおく。
流通量も少なく禁止カードに設定されているようです。

フラダリの奥の手


おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分のトラッシュにあるすべてのカード(「フラダリの奥の手」をのぞく)を山札にもどす。そして山札を切る。
エクストラと同様に禁止カードに設定されています。

おわりに

ポケモンカードにおける禁止カードを紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

ポケ神チャンネルとーま