はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケカのデッキ構築のコツ」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。
デッキ構築のコツとは?
結論「カードそれぞれの役割を理解して、バランスよくいれることです。」
わかりやすくするために結論から言いましたが、どういうことなのか、下記に深堀した内容を記載していきます。
例えば、デッキにポケモンが多く、エネルギーが少ないとしましょう。
すると、場にポケモンは並びますが、エネルギーをつけにくいのでワザを使えない状況が多発します。
バランスよく組むことで上記のような問題点を少なくできます。
カードゲームですので、デッキの順番は毎回バラバラですので、必ずいい手札になるとは限りません。
しかし、いい手札から始まることに越したことはありません。
デッキとは
ポケモンカード対戦をするときに使うカードの集まりのことをデッキと言います。
ポケモンカード対戦はデッキ枚数を60枚で戦います。61枚でも、59枚でも戦えません。
デッキには「ポケモン」「トレーナーズ」「エネルギー」といったそれぞれの役割をもったカードがあります。
次の目次は、「ポケモン」「トレーナーズ」「エネルギー」にどのような役割があるかの解説です。
「トレーナーズ」には「グッズ」「ポケモンのどうぐ」「サポート」「スタジアム」があります。
カードの役割
ポケモン
デッキのメインとなるカードです。
◯◯のポケモンを使いたいから、サポートは◯◯を採用して、エネルギーは◯◯を採用するとデッキの軸を決めるカードです。
例にだすと、「パオジアンex」を使いたいから、サポートは「カイ」を採用して、エネルギーは基本水エネルギーを採用しようとなります。
ポケモン【アタッカー】
ポケモンには、相手のポケモンを倒すための【アタッカー】と山札を引くためや、自分のベンチポケモンを、相手のワザのダメージから守る【補助】の役割を持つポケモンがいます。
例えば、ギラティナVSTARやリザードンexはアタッカーとして分類分けされるでしょう。
ギラティナVSTARやリザードンexはワザを使うと相手ポケモンに大ダメージを与えるか、きぜつを狙えます。
サイドを動かせるポケモンがアタッカーの役割にあたります。
ポケモン【補助】
例えば補助系のポケモンといえば、ビーダルやマナフィがあげられます。
ビーダルは特性「はたらくまえば」を持っており、自分の番に1回使えて、自分の手札が5枚になるように山札から引けます。
そして、ワザ「テールスマッシュ」。無色エネルギー3個で使えて、100ダメージを与えられて、効果でコインを1回投げてウラならこのワザは失敗します。
ビーダルは山札を引ける効果は強力ですが、ワザ「テールスマッシュ」は3エネルギー100ダメージと、ギラティナVSTARのワザ「ロストインパクト」と同じ3エネルギー280ダメージと比べると歴然の差です。
ビーダルでワザを使うことはたまにありますが、強力なドロー特性を持ったポケモンとして補助の役割をもったポケモンといえます。
同様の場にいるだけ、ベンチポケモン全員は、相手のワザのダメージを受けない特性「なみのヴェール」を持ったマナフィもベンチポケモンを守るといった補助ポケモンと言えます。
グッズ
次にグッズです。
グッズはポケモンを手札に加えたり、相手ポケモンへの与えるダメージを増やしたり、条件を満たしてエネルギー加速をしたりと様々なカードがあります。
グッズは【ボール】【補助】と分けます。
グッズ【ボール】
ポケモンカードには、〇〇ボールといったものがあります。
ハイパーボールやスーパーボール、ネストボールといったものがあり、山札からポケモンを手札に加えたり、ベンチだしたりします。
大体のデッキにボール系統のカードは採用されており、種切れで負けをなくすためや早いターンから攻撃をしかけるにはポケモンに変わるボール系統は必須です。
グッズ【補助】
補助系のグッズは何百種類とあります。
全てを紹介しきれないので、よく採用されているカードを何個か紹介いたします。
- ポケモンいれかえ
自分のベンチポケモンとバトルポケモンを入れ替えられます。
バトル場がアタッカーではないポケモンであれば、ベンチのアタッカーのポケモンと入れ替えてワザを使ったり、バトル場で特殊状態になっているのであれば、ベンチに戻し回復させるなど用途は様々です。
- すごいつりざお
自分のトラッシュから基本エネルギーとポケモンを3枚まで山札に戻せます。
博士の研究やポケモンが倒されて、トラッシュにいったとしても再利用できます。
ロストバレット等のアタッカーやエネルギーを再利用したいデッキに採用されがちです。
- ふしぎなアメ
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンをのせ、1進化をとばして進化できます。(最初の自分の番や、出したばかりのポケモンには使えません)
リザードンexやサーナイトexなどの2進化デッキに採用されています。
- エレキジェネレーター
山札の上から自分の山札を上から5枚見て、その中から「基本雷エネルギー」を2枚まで選び、ベンチの雷ポケモンに好きなようにつけられます。
雷タイプデッキ専用の強力なエネルギー加速手段です。
ミライドンexやピカチュウV-UNIONデッキに採用されています。
- パワータブレット
この番、自分の「フュージョン」のポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージは「+30」されます。
フュージョンデッキの強力なダメージアップカードです。
ミュウVMAXを筆頭としたフュージョンデッキによく採用されているカードです。
- ミラージュゲート
このカードは、自分のロストゾーンにカードが7枚以上あるときにしか使えません。
自分の山札から、それぞれちがうタイプの基本エネルギーを2枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつけられます。
ロストデッキ専用エネルギー加速手段です。
ポケモンのどうぐ
次にポケモンのどうぐです。
自分のポケモンを強化するカードが大半を占めます。
相手バトルポケモンのダメージを10あげる効果や、自分のたねポケモンのHPを50上げるカードなど用途は様々です。
サポート
次にサポートです。
盤面を整えるサポート:「博士の研究」といった、手札を全てトラッシュして、山札から7枚カードを引く。
妨害サポート:「スター団のしたっぱ」といった相手バトルポケモンについているエネルギーを1個選び、相手の山札の上に戻す。
上記のように種類は様々です。
一ターンに一度しか使えないので、グッズと比べて効果は強力です。
スタジアム
次にスタジアムです。
スタジアムは一ターンに一度しか使えず、お互いのプレイヤーが使えたり、影響がでるカードです。
スタジアムも大きく分けて、補助効果と妨害効果に分けられます。
スタジアム【補助】
おたがいのたねポケモンは逃げるエネルギーが1少なくなるスタジアム「ビーチコート」などが補助系のスタジアムにあたります。
逃げるエネルギーが1かつ、たねポケモンの主体のデッキを補助するスタジアムです。
スタジアム【妨害】
おたがいのルールを持つポケモンの特性がなくなるスタジアム「頂への雪道」などが妨害系のスタジアムにあたります。
ルールを持つポケモン主体のデッキに対しての対策札として採用されます。
エネルギー
ポケモンがワザを使うためや逃げるために必要です。
エネルギーを採用する枚数はデッキによって異なります。
序盤にも記載しましたが、これらの役割を理解した上でデッキを組むといいデッキが出来るのではないかと思います。
おわりに
ポケカのデッキ構築のコツを紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。