プロローグ
おはようございます。バツローグです。
初めてこの場で簡易的にデッキ紹介をしていこうと思います。
今回は僕がしばらく愛用しているゴッドパオジアンの紹介です。
環境考察
横浜CLが近いので、横浜CLに持ち込むとしたらという前提で考察していきます。まぁ僕は抽選落ちですが。。
Tier表から考察していきます。まずはTier上位のデッキを推測し、それに有利なデッキを持ち込む必要があります。
Tier1
ロストギラティナ、サーナイト、パオジアン
Tier2
ミュウ、アルセリザードン、ルギア
Tier3
雪道ミライドン、ロストバレット、アルセギラティナ
今の環境はTier1のデッキパワーが飛び抜けていて、上位3デッキ合計のシェア率は5.5〜6割になると予想しています。
これを踏まえると、最低でも上位3デッキ全てに五分以上の勝率が取れるデッキを選択したいと考えます。
今回使用するゴッドパオジアンは、環境のデッキ全てに五分以上の勝率が見込めると判断しました。
ゴッドパオジアンの回し方
どの対面でも3回の攻撃でゲームを終わらせることが目標です。
ゴールが明確化されているとリソース管理も最低限で済みます。
1、2ターン目はわななくれいきを使って山札の水エネルギーを抜きます。逃げるや入れ替え札を活用して、1回でも多くパオジアンexのわななくれいきの使用を意識しましょう。
同時にかくしふだも使用して、手札に必要なカードを集めます。
2ターン目以降はセグレイブに進化させることを中心にプレイします。必要なカードはセグレイブとふしぎなアメです。
手っ取り早いのはカイです。ネオラントVのルミナスサインやアルセウスVSTARのスターバースでサーチできます。
事前に水エネルギーを抜いていると、ポケストップやミュウのふしぎなしっぽでふしぎなアメに触れる確率が上がります。
セグレイブに進化させたら、上記の通り3回の攻撃でゲームを終わらせましょう。
相手の場にVやexがいたらパオジアンexのヘイルブレード、HP90以下の非exが並んでいたらかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけん。
相手の場にマナフィがいたら、クロススイッチャーでマナフィを呼んでキャンセルコロンを使い、げっこうしゅりけんをベンチまで届けてあげましょう。
デッキレシピ
デッキコード「ppUyMS-bnkwNy-2ypXSM」
▶デッキレシピ(公式サイト)
採用理由
注目すべきカードのみピックアップしました。
パオジアンex3
最序盤からわななくれいきを活用したいので初手に引きたいカードとして3枚採用。メインアタッカーも兼ねているので減らすことはできませんが、増やすと安定感は増すと思います。
アルセウスV1
アルセウスVSTAR1
VSTAR枠を使った潤滑油の役割をメインとします。進化前は何も仕事をしないので最低限の1-1採用。
1ターン目にアルセウスVを置けているかどうかで、2ターン目のクロススイッチャー+キャンセルコロン+げっこうしゅりけんの成功率が大きく変わります。
また、このカードはサブアタッカーとしても起用します。
デッキのコンセプト上頻繁に攻撃することはありませんが、セグレイブを除く唯一の継続火力を出せるポケモンです。
アルセウスVSTARが攻撃する場面は、相手のバトル場にHP130以上の非exがいて、サイド2枚取りできない時や、相手が手札事故を起こしている時です。
ヘイルブレードで水エネルギーを3枚以上トラッシュし、サイドが1枚しか取れない場面はコストとリターンが釣り合っていません。
トリニティノヴァでベンチのネオラントVにエネルギーを加速することで、ヘイルブレードの火力を上げられることも覚えておきましょう。
ミュウ1
パオジアンセグレイブにおけるミュウはとにかく優秀で、きょくていおんがあるとサーナイトexと同等の使い心地の良さです。
同じバトル場限定の特性として、わななくれいきの方が優秀なため頻繁にバトル場に出ることはありませんが、コンボパーツの大半であるグッズを手札に加えられる特性は非常にデッキとマッチしています。
クロススイッチャーやポケモン入れ替えでの経由としてよく使用されます。
頂きへの雪道下で唯一動くエンジンなので、頂きへの雪道が入るデッキ相手はベンチに構えておきたいカードです。
ふしぎなアメ2
3枚にしている人を多く見かけますが、2枚で足りると思っています。
これは3回の攻撃でゲームを畳むコンセプトに準拠していて、3回攻撃する間にセグレイブがいたらいいのです。
付け加えると、自分の場に次のターンのヘイルブレードで相手のポケモンを倒せる分のエネルギーを確保できていたら、セグレイブがいなくてもいいターンすらあります。
相手視点もハイスピードで盤面を荒らされるのでセグレイブを倒す余裕はありません。
1体目のセグレイブが倒され、2枚目のふしぎなアメがサイドの奥に落ちている時が唯一の裏目です。
ポケストップ4
デッキコンセプトと非常にマッチしたカードです。
パオジアンexのわななくれいきで水エネルギーが抜かれるので、グッズのヒット率が高いです。
このデッキの主要カードは全てグッズであり、ポケストップでトラッシュして困るカードもないので使うだけ得するカードになります。
このデッキの課題は頂きへの雪道とナンジャモやツツジ等の手札干渉なので、頂きへの雪道を割ることも山札の圧縮もかけられます。
役割が多すぎるので4枚採用です。
ロストスイーパー2
頂きへの雪道を重く見ての2枚採用です。手札干渉と絡めて貼られることが多いので、割れるカードを1枚でも多く増やすといった考えです。
ふしぎなアメの2枚が不安な方やマナフィを採用したいという方はこの枠との入れ替えをオススメします。
エピローグ
ゴッドパオジアンは回れば現環境で最も強いデッキパワーを誇りますが、その分回すのも難しいです。
他のパオジアンとは変わった毛色を持つデッキなので慣れが必要だと思います。
WCSでも活躍すると思っていましたが奮わずだったので横浜CLで暴れてくれることを期待しています。
今回はここまで。ありがとうございました!