バツローグの大会レポート〜シティリーグS3編〜

挨拶

どうもこんにちは。バツローグです。
今回は僕のシティリーグシーズン3に参加した時のレポートを綴ろうと思います。
レギュレーションは愛知CLと同じで、まだみんな手探りで新しいデッキを詮索しているような環境です。
ふわふわした環境の中で参加してきましたが、それなりに結果を出せたので内容を振り返っていこうと思います。


使用デッキ

サーナイト

使用したデッキはサーナイトexです。

シティリーグの1週間前にプレイズ日本橋本店で開催された桃屋杯でサーナイトexを使いTOP16を獲りました!デッキとしての手応えがよく、1週間経っても環境にあまり変化がなかったので60枚同じ構築で挑みました。

サーナイトexの弱みは2進化なので展開に時間がかかることです。

今まではクレッフィで時間稼ぎをしていましたが、ロストギラティナはアビスシークでロストを溜めてくる上にウッウ、ヤミラミ、かがやくゲッコウガでキルリアを狩ってきます。

一撃ルギアに関してはクレッフィで止まることはありませんし、サーナイトもミュウツーVUNIONも悪弱点なので耐久性で勝負することもできず速さで押し切られます。

それなら「展開の遅さをどう乗り切るか」ではなく「展開速度を上げて相手に追いつく」構築にしたらいいのでは、というのがコンセプトです。

展開に不要なカードを極力絞り、ミュウツーVUNIONを残しつつ、ボール16枚、ふしぎなアメ3枚で2ターン目からサーナイトexに進化させます。

サーナイトex以外のアタッカーとしてアルカナシャインのサーナイトやフワンテを使ってサイドを進め、ミュウツーVUNIONで〆るプランです。種のVは初手で引いてしまうと最初にサイドを2枚取られるためサイドレースが間に合わないので入っていません。

 

大会レポート

1戦目 一撃ルギア 後 ○

ルギア

種無しマリガン2回。

ラルトス3体展開のテレポートブレイクでクレッフィを壁にしますがお相手はしっかり先2でアッセンブルスターでアーケオス2体立ってバンギラスVが起動してきます。

後2でサーナイトexとアルカナサーナイトが立ちましたがエネルギーが引ききれず、ブレインウェーブ210ダメージでギリギリ倒せず。

後3クレッフィのねらいおとすで倒し、ベンチで2体目のバンギラスVを準備しながらアーケオスでカウンターされます。

ボスの司令でバンギラスVを呼び、今度はエネルギーが溜まっていたので2体目のアルカナサーナイトのブレインウェーブで1発で倒します。

再びアーケオスでカウンターされますが、相手のエネルギーの枯渇を見てミュウツーVUNION起動。ボスはなかったのでサイコプロージョンでアーケオスを倒し、返しにミュウツーVUNIONが倒されなかったのでサイド取り切り勝ち。

2戦目 ソルルナサーナイト 先 ○

ルナトーン

種無しマリガン3回。

先2サーナイトexが起動し、ミラクルフォースでサイド2枚先制。お相手はサイクルドロー続きの展開。

先3でミュウツーVUNION起動。サイコエンブレイズさせないように、サイコプロージョンでルナトーン2体に7個ずつ、残りをキルリアに乗せます。

返しにピクニックバスケットが飛んできてまさかの裏目に。

もう一度サイコプロージョンでルナトーンに4個ずつ、残りをキルリアに乗せて倒します。

次のサイコプロージョンでサイド3枚取って勝ちだったんですが、残りサイド4枚だと勘違いしており、サーナイトexに16個乗せて番を渡してしまう…

ザシアンVが出てきてストームスラッシュでミュウツーVUNIONがワンパンされ、ルナトーンに乗せたダメカンが無意味になってしまう。

アルカナサーナイトのブレインフォースでザシアンVを倒し、お相手のサーナイトexのミラクルフォースで返されますが、それをこちらのサーナイトexのミラクルフォースで返してなんとか勝ち。

3戦目 ミライドンレジエレキ 後 ○

ミライドン
クレッフィスタートしなかったのでタンデムユニットから展開され、先2でライコウVを起動されてしまいます。サーナイトexが立ってこだわりベルト+フワンテのバルーンボムで返します。

レジエレキVのライトニングウォールで返されますが、相手の盤面のエネルギーがそのレジエレキVにしか付いていなかったので、ミュウツーVUNIONを起動しジャッジマン+ファイナルバーンで返します。

ミライドンexに3エネルギー付かなかったので、ミュウツーVUNIONが倒されずファイナルバーンで勝ち。

4戦目 一撃ルギア 後 ×
先2でルギアは出されなかったものの、バンギラスVに手張り×2からやまなだれされる。 クレッフィを壁にしていたので1回耐えたものの、2回目のやまなだれでともだちてちょうが落ちてしまう。

こちらも盤面の展開が遅く、ボスの司令でルギアVを呼んでテレポートブレイク。時間を稼ぐつもりが進化されアーケオス2体がベンチに展開されてしまいます。

なんとかブレインフォース270ダメージでカウンターしましたが、アーケオスに返される。

ボスの司令がないので相手のベンチのバンギラスVを呼べず、ミュウツーVUNIONが起動できないままずるずるサイドを取られて負け。

5戦目 一撃ルギア 後 ○
バトル場のルギアVにエネルギーを手張りするのみでターンが返ってきたので、ここぞとばかりにジャッジマン。お相手ボール系使わず博士アーケオス2枚トラッシュ。なんでやねん…

ルギアVも進化しバンギラスVでしばらく暴れられます。

3ターンかけてバンギラスVを倒し、次のルギアVSTARをミュウツーVUNIONのファイナルバーンで倒します。

2体目のバンギラスVかドラピオンVで負けでしたが、バンギラスVが最後のサイドに落ち、ドラピオンVの技のエネルギー足りず奇跡的に番が返ってきて勝ち。

6戦目 白馬パルキア 後 ×

パルキア
種無しマリガン2回。種7枚なので仕方ないですね。

あまりラルトスが並ばず、かがやくゲッコウガも置けずで4ターンほどテレポートブレイクのみで番を返す展開に。

お相手は先2パルキアVSTARのスターポータルで起動。ボスを絡めキルリアを2体倒してきます。

キルリアにボスを使いきっていたのでサーナイトex2体を回しながら1体目のパルキアVSTARを倒します。

2体目のパルキアVSTARへはブレインフォースの打点が270ダメージでギリギリ届かず。

相手のベンチにこだわりベルト付きの白馬バドレックスVMAXがスタンバイしているのでミュウツーVUNIONでパルキアVSTARを倒せない。

山札を0にし、ともだちてちょうでボスの司令とジャッジマンを戻します。

トップドローがボスの司令なら相手のビーダルを縛ってサイコプロージョンで捲るルートがありましたが、引いたのはジャッジマン。

この辺りで時間切れし両負けに。

予選抜けがかかっていて負け濃厚の試合だっただけに、両負けになってしまい非常に申し訳ない試合でした。

予選終了し、4-2の16人上がりで10位で予選抜け。

最終戦の対戦相手がオポ落ちしていたので申し訳なさでいっぱいな中本戦に進みました。

本戦1戦目 一撃ルギア 後 ○
種無しマリガン1回。

先2で博士でアーケオス2体落とされるもルギアVSTAR引かれず一安心。

テレポートブレイク+こだわりベルトバルーンボム210ダメージでルギアVを倒します。

ルギアVSTARで返されますが、ボスの司令でバンギラスVを呼んでブレインフォースで倒します。ルギアVSTARで返されたのでこだわりベルト+7エネブレインフォースで倒して勝ち。

本戦2戦目 ロストギラティナ 後 ○

ウッウ
種無しマリガン1回。

相手はアビスシークからの始動。こちらはバトル場かがやくゲッコウガ、ベンチクレッフィでウッウをケアする盤面を作ります。

後2でサーナイトが立たず相手のかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんでキルリアが2面取られそうな盤面でしたが、トラッシュとロストゾーンに水エネルギーが見えていたため難を逃れます。ひきさくの返しにこだわりベルト+ミラクルフォースでギラティナVを倒します。

そのまま番が回ってきたのでミュウツーVUNIONを起動させ、サイコプロージョンでキュワワー×2を倒します。この時ベンチにサーナイト4体。

ボスの司令ファイナルバーンでギラティナVを倒して勝ち。

本戦3戦目 一撃ルギア 後 ×
種無しマリガン1回。

先2でルギアVSTARからアーケオス2体を展開し、そのまま攻められます。

後2でサーナイトexが引けず、アルカナサーナイトに進化。アルカナシャインで超エネルギーがヒットし、なんとかブレインフォース150ダメージ。次のターンにサーナイトexを立ててバルーンボム180ダメージで倒します。

バンギラスVでサーナイトexが倒されますがもう1体立ててブレインフォースでカウンター。

ジャッジマンされ、アーケオスで返されます。ボスの司令を引けば相手ベンチのVをファイナルバーンで倒して勝ちでしたが引けずに負け。

盤面にキルリアがいなかったのが痛かったです。

反省会

桃屋杯で使った時は満足した構築だと思っていましたが、シティリーグを終えて改良点がいくつか見つかりました。


特に大きいのが最終戦に顕著に現れたボスの司令の少なさ。

一撃ルギアに対しては2-2-2でサイドを取り切って勝ちたいので、アーケオスやイシヘンジンで攻撃されるとそのプランが崩れます。

ともだちてちょう込みで2回ボスの司令を打つのはハードルが高く、1枚セレナを入れるべきでした。

プレイングに関しては、かなりミスが多かったです。

リファインの選択が難しく、相手のジャッジマンやツツジで手札が戻ることを想定した時にどういった山札を形成するかを逆算しますが、最適な選択ができていなかったことが多いように感じました。

ロストのはなえらびのような感じですが、リファインはトラッシュなので後で使い回すことも念頭に入れて選択します。

このデッキの構築上アルカナサーナイトにサイコエンブレイズで付けられるエネルギーは6枚までなので280以上のダメージを出すためには手張り用のエネルギーを残す必要があります。ただし入っているエネルギーが8枚なのでそのあたりもシビアでした。

勝ち試合でも最適な選択をできず危ない試合が何度かあったので大反省でした。

まとめ

試合全体を振り返ると、ほとんどの試合が後攻だしマリガンあげていたにしては上々な成績だったと思います。でもあと1勝は欲しかったですね。

シーズン4で優勝したらなんとかJCS権利の圏内に入れそうなので優勝目指して頑張ります!

 

バツローグ