【湯蔵ちゃんねる】ストラク改造!青眼デッキ紹介!

はじめに

こんにちは!
YouTubeで遊戯王の動画を投稿している湯蔵ちゃんねるの湯蔵です。
今回は、9月7日に発売された待望のブルーアイズの強化ストラク「青き眼の光臨」を使った【青眼】デッキを解説していきます。
ストラクの収録カードだけでも完成度が高いので、今回紹介するデッキは、
初心者や復帰者向けに3箱+αのカードを採用した、リーズナブルな構築を解説していきます。

【青眼】について

遊戯王を最も代表するカードの1枚《青眼の白龍》。
このカードが本格的なテーマデッキと言えるようなったのは、10年前のストラクチャーデッキ「青眼龍轟臨」からになります。
9期にOCGオリジナルの「青き眼の一族」を焦点あてた強化と、映画「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の新規によって、現在に至るまでの【青眼】の基盤が完成しました。
しかし、それ以降は時代に徐々に置いてかれたテーマともなっていましたが、今回のストラクによって新規8枚という大幅な強化を受け、現代遊戯王らしいパワーを手に入れた優秀なテーマとして再臨しました。
個人的にものすごく嬉しいです!

採用カード解説

《青眼の白龍》 2枚

青眼の白龍

永遠のエースにして、このデッキの中核を担うカード。
1枚採用で除外されると詰んでしまうので2枚採用で余裕を持たせています。
3枚採用のロマン構築も楽しそうですが、事故率+ほかの採用したいカードがある懸念点から一番安定した2枚採用に。

《白き乙女》 3枚

白き乙女

《真の光》を表側で設置して展開出来る上に、墓地から蘇生+対象にとられると蘇生できる効果まで持っていて最高のカードです。
初動なので文句なしの3枚採用です。

《ネオ・カイザー・シーホース》 2枚

ネオ・カイザー・シーホース

若干の上振れ展開要員で細かいシンクロのレベル調整を効かせてくれます。
1枚初動にもなるので3枚採用したいですが、枠の都合で2枚に抑えています。

《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》 1枚

ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン

破壊されると出てくる何かと便利な3000打点。
耐性付与や除去効果も地味に優秀です。
1枚墓地に落としておけば永遠に仕事するカードなので1枚採用で十分ポテンシャルを発揮してくれます。

《青き眼の賢士》 3枚

青き眼の賢士

最強の初動カード。
《エフェクト・ヴェーラー》をサーチできるので、展開以外に追加妨害も可能。
さらにサーチ効果になぜかターン制限がないので、《光の霊堂》で2体目を召喚すると再びサーチ効果が使えます。
2の効果も《白き乙女》を対象にとって動けたり小回りが利くカードなので、文句なしの3枚採用です。

《青き眼の祈り》 3枚

青き眼の祈り

手札コスト1枚消費で2枚サーチしてくる新規のサーチ魔法。
かなり強力ですが、相手にとって明らかな妨害の当てどころなので妨害には気を付けたいです。
墓地効果で《真青眼の究極竜》を装備して落として耐性付与できるほか、《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》を出す条件も満たすのでオマケ効果も有能です。
初動にもなるのでもちろん3枚採用しています。

《青眼龍轟臨》 1枚

青眼龍轟臨

リクルート魔法で、オマケで墓地効果の融合も可能な新規の便利カード。
《青き眼の祈り》や《真の光》で持ってこられるので基本的に1枚で十分です。

《ビンゴマシーンGO!GO!》 3枚

ビンゴマシーンGO!GO!

3枚見せて1枚持ってくるサーチ魔法で3枚見せれば確定サーチです。
《青き眼の祈り》が重要カードなので3枚採用にしています。

《究極融合》 1枚

究極融合

ただの融合魔法ではなく除去効果も兼ね備えた速攻魔法で妨害兼捲り札になります。
サーチ可能なので1枚採用です。

《光の霊堂》 1枚

光の霊堂

《青き眼の青眼》の登場によっていつでもどこでも持ってこられるカードになりました。
召喚権追加や対象をとって《白き乙女》の効果を誘発させたり、墓地に《青眼の白龍》を落とせるので小回りの利くカードです。
素引きしたくないので1枚採用です。

《真の光》 1枚

真の光

罠カードで遅い上、サポートカードの少ない【青眼】にとっての《永遠の魂》。
《白き乙女》 で表側でいきなり置けるようになったので、このカード経由で好きなサポートカードにアクセスしたり蘇生効果を使ったり、相手ターンでもカードを広げられます。
そのため、今の【青眼】にとってなくてはならない最強カードになりました。

☆EXデッキの採用について

基本的にシンクロで《青眼の精霊龍》を連打するデッキなので3枚採用です。
《青眼の究極霊龍》にしたり2体目を《赤き竜》に切り替えて展開可能です。
《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》は、《究極融合》で出すほかに《青き眼の祈り》にも出せて普通に強いので2枚採用にしています。

回し方について

【遊戯王】 3箱だけで青眼が完成!展開ルート4パターン解説! 『青き眼の光臨』 【ゆっくり解説】

【遊戯王】 3箱だけで青眼が完成!展開ルート4パターン解説! 『青き眼の光臨』 【ゆっくり解説】

※こちらの動画で展開ルートを4つ解説していますが、今回はストラクの改良構築で《赤き竜》を加えたルートで解説していきます。大筋の展開パターンは同じです。

《青き眼の賢士》+手札コスト1枚初動

  1. 《青き眼の賢士》を召喚、効果でデッキから《白き乙女》を手札に加える。
  2. 《白き乙女》の効果で手札から自身を墓地に送ってデッキから《真の光》を表側表示で設置。
  3. 《青き眼の賢士》を素材に《青き眼の精霊》をリンク召喚。
  4. 《青き眼の精霊》の効果で《光の霊堂》をサーチしてそのまま設置。
  5. 《真の光》の効果でデッキから《青き眼の祈り》を設置。
  6. 《青き眼の祈り》で手札コスト1枚を捨てて発動、デッキから《青き眼の賢士》と《青眼龍轟臨》を手札に加える。
  7. 《光の霊堂》で追加召喚できるので、《青き眼の賢士》を召喚してデッキから《エフェクト・ヴェーラー》を手札に加える。
  8. 《青眼龍轟臨》を発動、デッキから《青眼の白龍》を特殊召喚。
  9. 《青き眼の賢士》と《青眼の白龍》を素材に《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。
  10. 《青き眼の精霊》の効果で自身をリリースして墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚。
  11. 《青眼の白龍》が特殊召喚されたことで、墓地から《白き乙女》を特殊召喚。
  12. 《青き眼の祈り》の墓地効果で、自身を除外してEXデッキから《真青眼の究極竜》を《青眼の白龍》に装備。
  13. 《白き乙女》と《青眼の白龍》で《青眼の精霊龍》(2体目)をシンクロ召喚。

これで《エフェクト・ヴェーラー》+《青眼の精霊龍》2体の3妨害盤面になります。

《青眼の精霊龍》は片方を相手ターンに《青眼の究極霊龍》にし、もう片方を《赤き竜》を経由して、《青眼の究極霊龍》を対象にし《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》を出して妨害の質を上げられます。

《白き乙女》+手札コスト1枚初動

  1. 《白き乙女》の効果で手札から自身を墓地に送ってデッキから《真の光》を表側表示で設置。
  2. 《真の光》の効果でデッキから《青き眼の祈り》を設置。
  3. 《青き眼の祈り》で手札コスト1枚を捨てて発動、デッキから《青き眼の賢士》と《青眼龍轟臨》を手札に加える。
  4. 《青き眼の賢士》を召喚してデッキから《エフェクト・ヴェーラー》を手札に加える。
  5. 《青眼龍轟臨》を発動、デッキから《青眼の白龍》を特殊召喚。
  6. 《青眼の白龍》が特殊召喚されたことで、墓地から《白き乙女》を特殊召喚。
  7. 《青き眼の賢士》を素材に《青き眼の精霊》をリンク召喚。
  8. 《青き眼の精霊》の効果で《光の霊堂》をサーチしてそのまま設置。
  9. 《青き眼の賢士》と《青き眼の精霊》で《天球の聖刻印》をリンク召喚。
  10. 《光の霊堂》の起動効果で、《白き乙女》を対象にデッキから《青眼の白龍》を落とす効果を発動、対象にとられた《白き乙女》の効果が誘発して墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚。
  11. 《青き眼の祈り》の墓地効果で自身を除外して、EXデッキから《真青眼の究極竜》を《青眼の白龍》に装備。
  12. 《白き乙女》と《青眼の白龍》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。

これで《エフェクト・ヴェーラー》+《天球の聖刻印》+《青眼の精霊龍》の3妨害盤面になります。

《青き眼の祈り》+手札コスト1枚初動

  1. 《青き眼の祈り》で手札コスト1枚を捨てて発動、デッキから《青き眼の賢士》と《青眼龍轟臨》を手札に加える。
  2. 《青き眼の賢士》を召喚、効果でデッキから《白き乙女》を手札に加える。
  3. 《白き乙女》の効果で手札から自身を墓地に送ってデッキから《真の光》を表側表示で設置。
  4. 《青眼龍轟臨》を発動、デッキから《青眼の白龍》を特殊召喚。
  5. 《青き眼の賢士》と《青眼の白龍》を素材に《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。
  6. 《真の光》の効果で墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚。
  7. 《青眼の白龍》が特殊召喚されたことで、墓地から《白き乙女》を特殊召喚。
  8. 《青き眼の祈り》の墓地効果で、自身を除外してEXデッキから《真青眼の究極竜》を《青眼の白龍》に装備。
  9. 《白き乙女》と《青眼の白龍》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。

これで《青眼の精霊龍》2体の2妨害盤面になります。

《ネオ・カイザー・シーホース》+手札コスト1枚初動

  1. 《ネオ・カイザー・シーホース》を召喚、そのまま素材にして《青き眼の精霊》をリンク召喚。
  2. 《青き眼の精霊》で《光の霊堂》をサーチ、《ネオ・カイザー・シーホース》でデッキから《白き乙女》を墓地に落とす。
  3. 《光の霊堂》を発動。そのまま起動効果で《青き眼の精霊》を対象にデッキから《青眼の白龍》を墓地に落とす。
  4. 《青き眼の精霊》で自分をリリースして墓地から《青眼の白龍》を特殊召喚。
  5. 《青眼の白龍》が特殊召喚されたことで、墓地から《白き乙女》を特殊召喚。
  6. 《白き乙女》の効果で場から自身を墓地に送ってデッキから《真の光》を表側表示で設置。
  7. 《真の光》の効果でデッキから《青き眼の祈り》を設置。
  8. 《青き眼の祈り》で手札コスト1枚を捨てて発動、デッキから《青き眼の賢士》と《究極融合》を手札に加える。
  9. 《青き眼の賢士》を召喚してデッキから《エフェクト・ヴェーラー》を手札に加える。
  10. 《青き眼の祈り》の墓地効果で、自身を除外してEXデッキから《真青眼の究極竜》を《青眼の白龍》に装備。
  11. 《青き眼の賢士》と《青眼の白龍》を素材に《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。
  12. 《究極融合》をセットしてターンエンド。

これで《エフェクト・ヴェーラー》+《究極融合》+《青眼の精霊龍》の3妨害盤面になります。

相手ターンに《真の光》で《青眼の白龍》を蘇生。(+オマケで《白き乙女》も蘇生される)
蘇生した場の《青眼の白龍》と墓地の《青き眼の精霊》を素材に、《究極融合》で《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》を融合召喚することで、対象をとらない1枚除去が可能です。

《白き乙女》の1枚初動(オマケ)

  1. 《白き乙女》の効果で手札から自身を墓地に送ってデッキから《真の光》を表側表示で設置。
  2. 《真の光》の効果でデッキから《青眼龍轟臨》を設置。
  3. 《青眼龍轟臨》を発動、デッキから《青眼の白龍》を特殊召喚。
  4. 《青眼の白龍》が特殊召喚されたことで、墓地から《白き乙女》を特殊召喚。
  5. 《白き乙女》と《青眼の白龍》で《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚。

これで《青眼の精霊龍》1体の最低限な1妨害盤面になります。

他の手札が捨てたくないカードだった場合や、《青き眼の祈り》が止められた場合にできる動きなので、覚えておいて損はありません。

 

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構築について

▶デッキレシピ(遊戯王OCGカードデータベース)
※リミットレギュレーションは2024年7月となります。

さいごに

いかがでしたか?
今回の新規は本当に現代レベルのパワーをようやく手に入れたって感じで凄く嬉しいです。
今後も人気テーマとして新規が与えられ続けるので期待値もかなり高いです!
良ければ皆さんもぜひ、手に取って遊んでみてください!

湯蔵チャンネル