はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケカ初心者必見!デッキが回らないのはなぜなのか?」を紹介したいと思います。
初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
一生懸命執筆しているので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。
なぜデッキが回らないのか?
ポケモンカードをしていてデッキが回らないことはありませんか?
もちろん、世界大会優勝デッキやCL優勝デッキもデッキが回らないときはあります。
サーナイトexデッキを使って、仮に「マナフィ」スタートで手札に超エネルギーを6枚引いたとし、3ターン続けて超エネルギーを引くと誰も勝てません。
カードゲームですので、こういう場合もごく稀にありますが、それはデッキが悪いのではなく、運が悪かったと割り切っていいでしょう。
しかし、その時の大会では優勝できているので、比較的安定してデッキを回せていたことがわかります。
デッキが回らない要因は様々ありますが
- ポケモンが少ない、多すぎる
- ドローサポートが少ない、多すぎる
- ボールが少ない、多すぎる
- エネルギーが少ない、多すぎる
などです。
ひとつずつ解説していきます。
ぜひ、頭に入れていただくと、バランスを考えてデッキを組めるのではないかと思います。
- ポケモンが少ない、多すぎる
デッキが回らない原因として、ポケモンが少ないと種切れや進化できずに試合が終わります。
メインのポケモンとなるポケモンは3、4枚デッキに入れて、デッキを回したいです。
メインポケモンは大体3枚、4枚採用ですが、サブアタッカーや補助するようなポケモンを多く採用すると回らない原因にも繋がります。
リザードンexデッキであれば、たねポケモンであるヒトカゲは4枚採用されることが多いです。
サーナイトexデッキであれば、ラルトスが4枚
パオジアンexデッキであれば、パオジアンexは3枚
ルギアVSTARデッキであれば、ルギアVは4枚
アルセウスVSTARデッキであれば、アルセウスVは4枚
このようにメインポケモンは3、4枚採用されていることがわかります。
サイドが6枚取られると終わるゲームですので、そこも考慮されて採用されている事が多いです。
例えば、ミュウVMAXは倒されるとサイドを3枚取られます。
ですので、ミュウVMAXを2回倒されると負けます。
しかし、ミュウVMAXデッキのミュウVMAXの採用枚数は3枚採用が多いです。
これはミュウVMAXが仮にサイドに埋まることをケアしたり、1ターン目などにハイパーボールでトラッシュすることを想定したり、2ターン目には手札にほしいことを想定して3枚採用です。
そして、ミュウVMAXデッキには「すごいつりざお」のようなトラッシュにあるポケモンやエネルギーを山札に戻すカードは入っていません。(ともだちてちょうはサポートを戻すので別扱い)
すごいつりざおは山札に戻すカードですので、そのターンにボール系統や現物を引かないと手札に加えられません。
実質ミュウVMAXは2枚で足りますが、ミュウVMAXを3枚採用して「すごいつりざお」を不採用にするという意味も込められています。
- ドローサポートが少ない、多すぎる
次はドローサポートが少ない、多すぎるについて説明します。
ドローサポートが少ないと、山札からカードを引く機会が少なくなります。
山札からカードを引いて、ポケモンやエネルギーを手札に加えて、ポケモンを場に出してエネルギーを貼り、育てるという基本的な動きができません。
ドローサポートが多いと、ドローサポートを使って、山札からカードを引いたときにドローサポートばかりになって、ポケモンやエネルギーを手札に加えられません。
サポートは1ターンに1枚しか使えない強力な効果を持ったカードですので、1ターンに1枚使いたいです。
そうなると、相手ポケモンを毎ターン倒して、サイドを1枚とると計算して、単純にサポートは6枚採用で足りるかと思います。
ロストカイオーガのようなデッキは本当にドローサポートが6枚採用のデッキもあります。
アクロマの実験4枚、ヒガナの決意1枚、ツツジ1枚のデッキです。
しかしアルセウスギラティナなどのデッキにはジャッジマン4枚とナンジャモ3枚、ボスの指令4枚、博士の研究1枚、キバナ1枚とチェレンの気配り1枚と計14枚のサポートが採用されています。
アルセウスギラティナではよく見るサポート配分です。
なぜこれほどロストバレットとアルセウスギラティナのサポート枚数が違うかというと、デッキコンセプトとドロー特性を持ったポケモンの種類が違うからです。
アルセウスギラティナのデッキコンセプト
アルセウスギラティナというデッキは2ターン目以降ワザを使って、手札干渉(ジャッジマン)をして相手の動きを止めます。相手のベンチにネオラントVなどのデッキを回すカードが出ると、ボスの指令でネオラントVを取ってサイドを進めるデッキです。
アルセウスギラティナのドロー特性を持ったポケモン
基本的にはビーダルです。
ビーダルは手札干渉に強いですが、何かを探したいときには少し物足りなさがあります。
特性「はたらくまえば」は手札を5枚にするように山札を引きます。
手札が2枚であれば、3枚引けますね。
例えば、自分の手札が3枚で相手の手札が10枚あって、相手のベンチポケモンが育っていない盤面で、ナンジャモかジャッジマンを引きたいとします。
ビーダルの特性「はたらくまえば」で2枚ドローしかできません。
この状況でナンジャモとジャッジマンを引けるのかといった話になります。
ビーダルのドロー特性がほしいカードを探しにくいので、サポートを多めに採用する構築が流行しています。
ロストカイオーガのデッキコンセプト
ロストカイオーガのデッキコンセプトはサイドを1枚しか取られないポケモンで高火力を出すデッキです。
終盤では山札を0枚にして、デッキをエネルギーだけにして、カイオーガのワザ「アクアストリーム」でベンチポケモン2匹に250ダメージ与えられます。
ロストカイオーガのドロー特性を持ったポケモン
キュワワーとかがやくゲッコウガです。
キュワワーの特性「はなえらび」はバトル場にいるなら使えて、山札の上からカードを2枚みて、1枚を手札に1枚をロストゾーンにおきます。
ビーダルと違って、手札が〇〇枚の時になどの縛りがありませんし、たねポケモンですので、1ターン目から「はなえらび」が使用できます。
かがやくゲッコウガもエネルギーをトラッシュして、山札を2枚引けます。
キュワワーの「はなえらび」はベンチにさげて、別のキュワワーで「はなえらび」を使用できます。
先攻1ターン目、先攻2ターン目でキュワワーの「はなえらび」を4回使えると、山札を8枚確認できます。
手札に加えるのは4枚ですが、8枚みるとアクロマの実験にも繋がりやすいです。
このように、デッキコンセプトとドロー特性のポケモンによって、サポートの採用枚数も変わるのではないかと考えています。
- ボールが少ない、多すぎる
ボールが少ないと、盤面にポケモンを並べにくいです。
逆にボールが多いと、サポートにたどり着けず、手札がなくなります。
本当にバランスが大事だと考えています。
- エネルギーが少ない、多すぎる
ここまで来るとすべて同じですね。
エネルギーが少ないと、ポケモンを育てられなくなります。
逆にエネルギーが多いと、サポートやポケモンにたどりつけず、手札がエネルギーだらけになります。
まとめ
- ポケモンが少ない、多すぎる
- ドローサポートが少ない、多すぎる
- ボールが少ない、多すぎる
- エネルギーが少ない、多すぎる
デッキの回らない原因は、上記の4つの要素が多いか少ないかのバランスが大事です。
おわりに
ポケカ初心者必見!デッキが回らないのはなぜなのか?を紹介しました。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。